2026年5月14日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、芸人でも先輩が後輩に気を使って「食事に誘うこともない」と明かしていた。
岡村隆史:俺は嬉しかった。先輩にそうやってご飯食べに連れてってもらえるっていうのが。なんか「認めてもらった」というか。芸人さんとして認めてもらった、みたいな。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:「ご飯行こか」って、誘ってもらうことが1つは、「あ、芸人として認めてもらったんや」っていう思いやってんけど。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:なんかやっぱどんどん、どんどんこう時代も変わってきて。
矢部浩之:うん、まぁね。当時はね。
岡村隆史:そう。だからもう、それがやっぱりいいのかどうか分からへんねんけど、もう先輩が後輩誘うことももうないねん。よっぽど仲良い人やったらあれかもわからへんけど、「ちょっとご飯行こか」って言うて。言うような先輩がもういてなくなって、もう言えへんねんて、後輩にも。
矢部浩之:緊張してんちゃう?先輩の方が、現場で。
岡村隆史:そう。
矢部浩之:仕事終わりにな。
岡村隆史:だからもう、まるむし商店の磯辺さんなんか、「言えへんねんもん。けぇへんやろ?どうせ」って。
矢部浩之:どうせ(笑)
岡村隆史:はっきり言うて。「言うても、『もう今日無理なんですねん』って言われるの分かってんねん。もうだから、もう言えへんハナから。はっきり言うて」って言うてはる。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:俺なんかもその、もう誘うことがもうあんまないし。「収録終わりでご飯行こか」みたいなことも、まぁない。
矢部浩之:正直なんやろな。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:好きな先輩やったらな、「行きたい」っていう人もおるやろうけど。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:そうでもない先輩やったら、そうかもな。そうでもない先輩(笑)
岡村隆史:ふふ(笑)
矢部浩之:嫌いとかでもないで。そうでもない先輩に誘われたら、「うーん…」っていう先輩おるやん(笑)「うーん…そうかそうか。うーん…」って(笑)
矢部浩之:ああ。
岡村隆史:俺らはもうそこの「いいえ」っていうのは、言えなかったな、若い時は。「ありがとうございます」って。
矢部浩之:そう、そう。って言って、行ってたけどね、本当に若い時は。
岡村隆史:うん、そうやねん。
矢部浩之:でも、「うーん…」っていう先輩おったよ、やっぱり正直。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:「自分らで行ったほうが楽しいのにな」っていうね。
岡村隆史:天然素材で行こかってなってて、そっち側のが楽しいけど、「今日どやねん?」って言われたら、「あ、行きます」っていうのがもう当たり前やったから。「お願いします」って。「あ、もうこっち行かれへんわ、今日。ごめん」って。ヘビイチゴとかね、「ごめん。こっち行かれへんわ」みたいなあったけど。まぁそれは別に当たり前のことやったしっていうのが、もう今や当たり前じゃなくなってきて。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:だからまぁ時代やよなぁ。しゃあないよね、でも。
矢部浩之:うん、しゃあないな。
岡村隆史:昔やったら、ほんまもう…多分、呼び出されて、「それお前、俺のこと言うてんのか、コラァ」って言うてる時代や。我々もう30年以上この世界にいますから。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:やっぱりなんか舞台とかでもね、こうなんか「えらい舞台汚しはりますな」みたいな。「お先、勉強させていただきました」みたいな、袖でね(笑)
矢部浩之:うん。
岡村隆史:なんばグランド花月の袖で、「ありがとうございました。お先に勉強させていただきました」「えらい舞台汚しはりますな」って、ファーって出ていって。ほんで、NGKの自分の楽屋戻って、「なんであんなこと言われなアカンねん」ってなって。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:で、家帰ってもう寝られんようになって。寝られんようになって電話かけて、「あれなんですの?」みたいな。「あの一言」みたいなのがあってん、昔は。
矢部浩之:うん(笑)
岡村隆史:もうそんなんがもう毎日どっかで起こってたし。「なんか文句あんのか?」っていう時代やったし。「言いたいことあったら、はっきり言えやコラァ」みたいなのももちろんあった時代やから。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:そやねんけど、今はそれぞれあるやんか。SNSとかもあるし。
矢部浩之:そっちでやってんねんなぁ。
岡村隆史:そう、そう。そういうのでこうバーンってこう出したもん勝ちみたいなこともあるから。ややこしい時代に突入していったなぁっていう風には思いますけどね。


