カンニング竹山、宮迫博之らが謹慎処分となった闇営業問題に「今の時代、反社会的勢力の人とあえて仕事をするってことはない」と断言

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2019年6月29日放送のAbemaTVで配信中の番組『The NIGHT』(毎週月-土 25:00 – 28:00)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、雨上がり決死隊・宮迫博之らが謹慎処分となった闇営業問題に「今の時代、反社会的勢力の人とあえて仕事をするってことはない」と断言していた。

カンニング竹山:僕らはね、直接関係ないですけど闇営業問題みたいなね、そんなのがありますよね。

不思議とね、僕とかはそういうところ行ったことはないんですけども、なんか知らないけどドキドキしますよね。俺もなんかあったんじゃないかって思いますよね。たしかにでも…これね、皆さん勘違いしてる人が凄く多いんですけど、構図だけちょっと説明させていただきますとね、色々メディアが云々言って、「闇営業」っていうのが存在しているってまかり通っているじゃないですか。

どう言えばいいのかね。闇営業ってものはないんですよ、基本的に。直の営業っていうのはあるんですよ。事務所に所属してる芸人さん、歌い手さん、俳優さんでもいいですし、なんでもいいですよ、マジシャンでもモノマネの人でもなんでもいいんだけど。

事務所にちゃんと所属している人が、事務所を通さずに、自分で誰かから仕事をもらって、直接仕事行くっていうのを、これを直の営業。要は、問屋を通さないみたいなもんですね。だから直の営業って言うんですけど。

でもこれは、反社会的勢力じゃないわけですよ。たとえばそんなに親しくない僕の友達が結婚します、と。で、「竹山、悪いけど結婚式で司会してくれない?」みたいな。「3万でいい?」とか。結婚式だからね、「10万でいい?」って。

で、友達どうしだから「やってあげるよ」って、司会やって10万もらったら、これが直の営業って言うんですよね。でも、色々プロダクションによっていろんな決まりもあるんで、我がサンミュージックの場合は、「直でも一応言いなさい」ってことになってるんで。

多分、僕が「10万で司会やってくれないか?」って言われると、きっと会社に「こんなこと言われたんだけど、どうする?」って言います。で、契約上の取り分は決まってるんだけど、会社と話して「これは会社持ってくなよ」とか。「2割持ってっていいよ、会社」とか。「2割持ってっていいから、その代り、友達と連絡事項のやりとりしたり、そっちで仕切ってよ」とか、そういうことがあるわけですよね。

でも、事務所によってそれは違って、事務所でだんまりでやる人もいたりするんですけど。友達とか、知り合いのイベンターの人が来た時、「仕事しませんか?」ってくる時もあったりしますし、そういうことが「直の営業」って言うんですね。

あまりにメディアで事件になって、ワーワーなりすぎちゃって、こういうふうに勘違いしてる人がいっぱいいると思うんですよ。反社会的勢力のパーティーとか、そういう仕事を芸能人はやってるんだ、と。それを闇営業って言うんだ、みたいに思ってる方がめちゃくちゃいると思うんですけど、基本的に芸人界で言うと、平成、令和の時代に、反社会的勢力の人とあえて仕事をするってことはないわけですよ。

こういうことがまかり通ってることではなくて、そういうことはみんなしないわけですよね。じゃあ、今回の事件、どういうことかって言うと、みんなしない中で、何かしらのミスや、何かしら知らなかったってことで、そういう人から悪いお金ですよね、もらっちゃって、それが闇営業って言葉に誰かしらがつけてなっちゃって、そういうふうになってるわけですよね。でも、普段はやってないわけですよね。

今回は…よその事務所さんのことだから、僕が言うことでもないですけど、始めにお金をもらったか、もらってないか問題とかね、そういうことも色々あったんで、ごちゃごちゃっとなってるってことなんですよね。

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