高田文夫、森田芳光監督の展覧会で改めて「亡くなった後も、こんだけみんなから愛されて大事にされてる人っていないよ」と実感

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2025年9月29日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・高田文夫が、森田芳光監督の展覧会で改めて「亡くなった後も、こんだけみんなから愛されて大事にされてる人っていないよ」と実感したと語っていた。

高田文夫:どうだ、この写真。青春と言えば。

松本明子:出ました、先生。

高田文夫:何が出たんだよ(笑)

松本明子:『家族ゲーム』の写真が。

高田文夫:『家族ゲーム』って、森田芳光の有名なシーンで、横並びでご飯食べるんだよ。

松本明子:はい。

高田文夫:由紀さおりさんがいたり、伊丹十三がいたり。

松本明子:テーブルですよね。

高田文夫:松田優作いるだろ。で、その隣、俺がメシ食ってる写真があって。

松本明子:先生いる!(笑)

高田文夫:5人でな。みんなビックリして、俺がいるんだよ。

松本明子:座ってますね(笑)

高田文夫:週末、メシ食ってきたんだよ、『家族ゲーム』で(笑)

松本明子:ふふ(笑)

高田文夫:凄いだろ。これ、京橋にある国立映画アーカイブ展示室、そこで森田芳光監督の展覧会やってんだよ。これが素晴らしい出来なのよ。

松本明子:ええ、ええ。

高田文夫:身の回りのもの、全部再現したり。書斎とかさ、俺の本とか刺さってんだよ、当時のまんま。

松本明子:再現して。

高田文夫:台本から、メモから絵コンテから。

松本明子:ポスターも全部。

高田文夫:何しろ立派なのよ。これはやっぱりスタッフと奥さんの、プロデューサーとね、みんなの愛情が籠もってるんだよ。泣けてくるんだよ、これまた。

松本明子:実際に使ってた文房具。

高田文夫:そこで、『の・ようなもの』の頃からついてる、杉山監督とばったり会ってさ。ずっと話し込んじゃってさ。当時の8mmフィルムとかあるんだよ。

松本明子:うわぁ。

高田文夫:学生時代、初めて俺に言われて回したフィルムとか。色々あんのよ。もう泣けてきちゃってさ。

松本明子:全部あって。

高田文夫:素晴らしいね。亡くなった後もこんだけみんなから愛されて大事にされてる人っていないよ。

松本明子:台本も全部残ってて。

高田文夫:やっぱりクリエイターだからね。

松本明子:そうですね。

高田文夫:物を生み出した人だから、素晴らしいね。

松本明子:そうですね。11月30日までやっております、京橋の国立映画アーカイブ展示室7階。

高田文夫:7階ですね。…これだけの凄い才能がいたんだって。また当人もさ、「俺は高田文夫の一番弟子だからね」って、言いまくってくれたのが凄く嬉しくてさ。

松本明子:先生の後輩で。

高田文夫:嬉しいなぁって思うね。やっぱり誇り高いね。やっぱり才能だな。

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