2025年9月4日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、挨拶しても無視するタレントに「どういう神経?」と疑問に思っていると告白していた。
岡村隆史:巨人師匠が言うてはるやん。「挨拶にスランプなし」って。挨拶って、当たり前のことやから。
矢部浩之:ふふ(笑)人としてね。
岡村隆史:聞こえへんかったとか、そんなんはもうしょうがないとして。「おはようございます」って言って、「おはようございます」って返せへんっていうのは、普通に考えておかしいやんか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:おかしないの?俺はおかしいと思ってんねん。
矢部浩之:いや、おかしいよ。それはおかしいよ、しない人がおかしいよ。
岡村隆史:そうでしょ。なんか俺がそれ、ラジオで言うた時に、なんかまたやらしい、久米さんがそのラジオ、俺が言うてんのなんか耳に入ったかなんかして。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:「あ、そうだったの?」みたいな。なんかこうしれーっと、「カルロス・ゴーンさんに挨拶したら、僕も挨拶無視されました。やったことは自分に返ってくるんですね」みたいな。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:「大人の対応」って、なんかネット記事になってて。
矢部浩之:はっはっはっ(笑)
岡村隆史:大人の対応ってな、大人は挨拶するもんやねん。子供やったらまだしも、「この記事書いてる奴、頭悪いんか」と思って。
矢部浩之:凄いな、その記事(笑)
岡村隆史:何が大人の対応やねん。大人の対応じゃないよ。岡村隆史にキレへんかったのが大人の対応としてんのか分からへんけども、大人の対応っていうのは、人が「おはようございます」って言うたら、「おはようございます」って言うのが、大人の対応なわけですよ。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:今、言うてた話とは全く違くて。
矢部浩之:分かった、もう分かったよ。
岡村隆史:そういうのがちょっと、もう凄いなぁと思って。だからそういうのは芸能界に本当にいるんですよ。皆さん、本当もう我々もう35年ですか、この世界にいますから。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:本当に目の当たりにするんですよ、本当に。「どういう神経?」って。っていう言う人が本当にいます。「今日はちょっと機嫌が悪かったんで」って。機嫌で仕事すな、と。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:お前の機嫌悪いの関係ない、と。ゲストでこっち行ってんのに。「今日ちょっと機嫌悪くて、上手くいかなくて」って。アホか、そんな機嫌で仕事するんやったら、やめてしまえ。
矢部浩之:なんかあれ難しいよね。大きな特番というか、番組というか、大勢演者おる中で、挨拶来てくれたり、こっちもしてる最中にされたり、逃してる、逆にこっちが。挨拶し切れてないとかあるかな、と思ったらまたね。
岡村隆史:し切れてないことはあるかもわからへんけど、あえてせぇへんっていうことはない。
矢部浩之:一対一で面と向かったらないな。
岡村隆史:うん、無視するような姿勢では、この世界にいてません。なので、感じ悪かったとかね、GACKTさんがね、「感じ悪かった」とかニッポン放送で会った時に、「アイツら感じ悪かった」って、その時は絶対何かあったんです。先にこの作業を済ませないけない、とか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:何か理由があって、そういう風に見えてしまったかもわかんないです。でも、明らかに無視するようなことはなかったはずです。そういう姿勢で仕事してません。
矢部浩之:普通はないわな。
岡村隆史:はい、そうなんです。だから挨拶もそう、仕事終わったらお疲れ様でした。「お疲れ様でした」言わんと、サーッ帰える人おるから。ゲストやで、こっち。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:ゲストで行ってても、「お疲れ様でした」も言わんとフワーッて帰る人おる。どういう設定?どういう設定でそんなことすんの?と、思わへん?
矢部浩之:そういう人はあるっていうことよ。
岡村隆史:ええねよ、その人のスタイルやから。ただ、まぁ一生覚えてるし、出たくないし、そういう人の番組。
矢部浩之:まぁ、そうやな印象戻ることはないよね、それされたらな。
岡村隆史:いくらなんでももう。
矢部浩之:やっぱりこう、その後共演しても。やっぱ強烈やもんな、その入り口が。
岡村隆史:「うわぁ」と思うねん。「おる、この人」っていうふうになってまうし。どうなんやろなぁって思って。恐ろしい世界に身を置いてんなって、やっぱり思う。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:それを経験すんねやから。何人もいてんねんもん、そういう人。で、好きやったのに嫌いになるしね。
矢部浩之:まぁ、そうやな。逆もあるな、「もの凄いええ人やな、この人」っていう。
岡村隆史:それもある。あるけど、そういう人は忘れていってしまう、ええ人は。ええ人やから。

