2025年9月2日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、ロングコートダディ・堂前に喫煙所でぐうの音も出ないほど「詰められた」と告白していた。
ケンドーコバヤシ:昨日、後輩に詰められまして。
千原ジュニア:あれ?どうしました?
ケンドーコバヤシ:タジタジになったというか。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:昨日、ツートライブと仕事やったんですけど。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ツートライブが、THE SECOND優勝してから初めて会ったんですよ。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:現場で。周平魂とたかのりが喫煙所にいた。で、俺もタバコ吸いに行ったら、「おはようございます」「そういえば、会ってなかったな」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:2人、一緒にラジオやってたりしたんで。「コバさんのおかげです」みたいな、社交辞令で言うてたら、たかのりも「ありがとうございます」って。「たかのり、お前はもう破門したから、俺は」と。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:「何でですか?」と。やっぱり散々言うてたんですよ、THE SECOND出場決まった時に、ラジオで「お前、絶対泣くなよ」と。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「泣く奴は俺は許さんから」って。「バラエティで、どんだけ嬉しくても、裏でなんぼ泣いてもいいけど。お客さんと視聴者見てる前では泣くな」と。
千原ジュニア:それぞれの芸人思想があるからね。コバはそうや、と。
ケンドーコバヤシ:はい。「そういえば、お前泣いたな」と。泣いたんですよ。「意味わからん、意味わからん、意味わからん」って3回言ってツーと泣いたんですよ。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「俺が一番意味わからんかったわ」と。「お前、破門や!」って言うたら、横でタバコ吸ってたロングコートダディの堂前が、「なんでダメなんですか?」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「なんでダメなんですか?」「ダメに決まってるやろ」「いや、だから理由を教えてください」って。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:「いや、芸人たるもの、お客さん笑かしてのなんぼや。泣き顔見せてどうすんねん」「別にいいじゃないですか」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「いや、アカンよ」「さんまさんでも、松本さんでもな、たけしさんでもバラエティで泣いてるの見たことあるか?アカンに決まってるやろ」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「きよし師匠、泣いてましたよ」って。
千原ジュニア:うん、ウチの長や、直系の。
ケンドーコバヤシ:「どバラエティで泣いてましたけど」「アカンもんはアカンねん」「明確な理由を教えてください」って、まだ来んねん、コイツ。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「まだ来るか、お前」言うて。うやむやになってる間に、たかのりに逃げられて。その後、堂前にちっちゃい声で「…悪かったな」って言っただけでしたよ。
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:なんでこんな詰められるんですか?
千原ジュニア:いや、だからそれは古い世代のそういう概念を押し付けないでってことよ。
ケンドーコバヤシ:え?また詰められてる…
千原ジュニア:「それは、諸先輩方がそれで、それにただただ乗っかっただけの人じゃないんですか」って。
ケンドーコバヤシ:いや、乗っかったっていうか…
千原ジュニア:「先輩方がやってないことをやろうっていう、そっちもありますよ。僕はそうしたいですけどね」って。
ケンドーコバヤシ:…なんか悪かったな。
千原ジュニア:ふふ(笑)

