2025年8月30日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、山田洋次監督作品『TOKYOタクシー』に出演することになったきっかけを明かしていた。
明石家さんま:やっと言えることが、この番組で。
横山玲奈:はい。
櫻井梨央:はい。
明石家さんま:山田洋次監督の『TOKYOタクシー』っていう映画があるんですけども。
横山玲奈:はい。
明石家さんま:その『TOKYOタクシー』のことをもう喋ってもいいっていう。私、前に…何月やったっけ?
横山玲奈:ああ、そうだ。
明石家さんま:俺が「昨日、映画撮りましてね」言うたら、向こうが慌てて。
櫻井梨央:ふふ(笑)
明石家さんま:「それは言っちゃダメ」「なんでやねん」って話になってんけど。
櫻井梨央:結構前な気がします。
明石家さんま:前やし、俺、電話の声やし(笑)
村上ショージ:そうですよね。
明石家さんま:「昨日、電話の声録ってきまして」っていうので。
村上ショージ:そう、そう。それやったね。
明石家さんま:そうやねん。木村が主役なんですけども。それで山田洋次監督、『男はつらいよ』とか『幸せの黄色いハンカチ』。
村上ショージ:『釣りバカ日誌』。
明石家さんま:『釣りバカ日誌』は半分ぐらいやろうけども。今、90いくつやからね。
村上ショージ:94ぐらいちゃうの?
明石家さんま:そう、そう。「これが最後になる、最後になる」言うて、どうなんのかわからへんねんけど。本人もこれが最後だろう、と仰ってるその天下の山田洋次、木村主役でオファーきたら、断るわけにはいかないね。
横山玲奈:はい。
明石家さんま:それでその日、ターゲットを決めて何遍もやらして周りの緊張感を引き出すというやり方を。
横山玲奈:へぇ。
明石家さんま:ほとんど新人やねんけどな。「はい、もう1回」「はい、もう1回」って。
村上ショージ:可哀想。
明石家さんま:言われんねんけどもやな。まぁ、でもそれが将来役に立つわけや、そういうことを言いながらも。
櫻井梨央:はい。
明石家さんま:それで俺が、電話のシーンなのに、スタジオに呼ばれたんですね。現場に行って、木村と…電話ですよ。
村上ショージ:離れとったら、何を言うかわからへんし。
明石家さんま:ふふ(笑)別撮りでいけるやないか(笑)
村上ショージ:え?
明石家さんま:スタジオに呼ぶことはないと思うねんけどもやな。
村上ショージ:ああ。
明石家さんま:電話で、「俺の代わりに、ちょっと迎えにに行ってあげてくれ」っていうようなやつやねん。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:で、木村は「はい、ああそうですか」っていう、仲間やね、ドライバーの。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:そこで電話やのに、なんでスタジオ…
でか美ちゃん:たしかに珍しいですね。電話のシーンで。
明石家さんま:それでマネージャーも「行きます」とか訳のわからへん返信を。
村上ショージ:やっぱり、周りの空気感をちょっと。張り詰めるために呼び出したんちゃいます?
明石家さんま:ふふ(笑)それで行って。長台詞があるんですけども。
村上ショージ:ほう。
明石家さんま:ほんでマネージャーにね、「大阪弁でええねんな、これ」って言うて。ほんで向こうに確認とって、山田洋次さん、あんまり大阪の人はあんまり使ってらっしゃらないんで。
村上ショージ:ああ。
明石家さんま:大阪弁を喋る役でも、東京の役者さん使われるんですよ。だから大阪の人は少ないと思うんです、山田洋次監督。
村上ショージ:なんかあったんですかね。
明石家さんま:関西が嫌いなのか。で、「大阪弁でええねんな?」って聞いたのよ。「山田洋次監督、大阪弁あんまり好きじゃないねんかな」と思いつつ。で、「大阪弁でOKです」って前日に来て、「うん、わかった」言うて。でもその中で、セリフを覚えなアカンって…スタジオで撮るって。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:どうも、木村のコンサートに俺が出た時を見てはって、倍賞千恵子さんと二人で、「じゃあさんまさんで電話の声はいこう」ってなったんです。
でか美ちゃん:凄いところで決めたんですね。
明石家さんま:二人の掛け合いが良いというのか。
でか美ちゃん:さんまさんのキャリアで、まだ爪痕残してるんですね(笑)
明石家さんま:そういうことになんねんけどな。山田洋次を動かしたわけやからな(笑)

