2025年8月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、GPT-4oから5へのアップデートが一部で不評であることに思うことについて語っていた。
伊集院光:どっちがいいのかわかんないなと思うのは、なんか最近、ChatGPT4.0から5.0問題っつったかな。4から5問題っつって、4は割と人当たりが優しいらしいんだよね、なんか。
だから4で、ちょっと友達代わりにして、恋愛相談とかするのが割とこう流行りっていうか。今、普通に「ChatGPT、どういう風に使ってますか?」って言うと、割と普通のお嬢ちゃんのタレントとかが、「いろんな人生相談とかしてもらってます」っていう答えを書くの。
で、たしかにその相談すると、それなりにフラットな答えが返ってきたりとかするし、自分で「もっと優しくしてくれ」っつったら、優しくしてくれるから、それなりにいろんな相談の悩み事、人に言えないような悩み事とかを、聞いてくれたりとかするので、重宝かがられてるらしいんだけど。
それがなんか、5.0はちょっと厳しいらしい。なんていうの、「コンピューターが調べました!」の感じに、答えてくるらしいの。俺はそっちがいいんだ(笑)俺はだって、そこにお友達を求めてないから。
「これとこれは、こういう条件で。これに関しては、リサーチが足りてないかもしれません。パン、パン、パン」って言ってきてくれる方がいいんだけど。なんかこう「4に戻せ」みたいな。
でも、いくらでも…5が厳しかったら、語尾を「なりよ」にしろって言えば(笑)一応そうなってくれるんだけど。あれはどっちがいいのかね。
前も、猫型配膳ロボットが、猫であるメリットは、あれ普通の人型配善ロボットで横まで来て一切置く気がなかったら腹立つけど、猫だと「ここまでよく来たな」っていうことに。多少の間違いとかも、「よく来たな」って。福神漬ぐらい乗ってなくても、「猫なのにここまでやったんだから」となるのと一緒で。
だから、どこが分岐点かわかんないんだけど、でもやっぱなんかそのChatGPT恐るべし。進化スピードが、結構怖ぇなぁって。まぁ、これを怖がるのが、おっさんの特性なんだろうけど。まぁ、でも便利は便利と思った。

