宮迫博之、ナイナイやバッファロー吾郎らとのユニット「吉本印天然素材」が結成されるまでについて語る「オーディション…そこにたどり着くのも大変だった」

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2025年8月20日配信開始となった「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」のYouTube動画にて、元お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が、ナインティナインやバッファロー吾郎らとのユニット「吉本印天然素材」が結成されるまでについて語っていた。

良ちゃん:天素っつうのは、何をきっかけに?

宮迫博之:オーディション。オーディションで、そういうグループを作りますっていうので、オーディションで総合演出の人が、後にやってくれる人の前で、ネタ見せして。

良ちゃん:はい。

宮迫博之:その頃はもう人気出てたんですよ。

金ちゃん:あ、最初から?

宮迫博之:最初から。ダウンタウンさん抜けてから、お客さん少なくなっててんけど、そっから爆笑GONGSHOWっていう、後にBOOINGに変わる、『爆笑GONGSHOW』っていう番組があって。

良ちゃん:はい。

宮迫博之:それに出させてもらったんですよ。でも、そこにたどり着くのも大変だったんですよ。FUJIWARAとかバッファロー吾郎って、8期生って一応会社の押しがあったんで、出れる感じなんですけど。

良ちゃん:はい。

宮迫博之:でも、僕らはもう孤立してたんで。

良ちゃん:7期ってことですか。

宮迫博之:7期で、1回離れてるんですよね。1年間、卒業して1年間遊んで、エピソードトーク蓄えようって、一切、顔出さなかったんで。ほぼもう8期って同期みたいなもんなんですよ。

良ちゃん:はい。

宮迫博之:で、その時に全然相手されてなくて。地下のところで、読売テレビのディレクターさんが、見つけてくれて。それこそ劇団☆新感線とか、深夜番組ができたんですよ。

良ちゃん:はい。

宮迫博之:「そこのネタ枠出ない?」って言っていただいて。で、その番組の中でちょっと人気が出だして。ほんで、そういうのを何回か繰り返してたら、会社に呼ばれて。その担当の社員さん、回る椅子クルーンって、「なんやおったんや、お前ら」って言われて。

良ちゃん:ああ。

宮迫博之:「結構、前からいますけど」「分かった、ちゃんとしたるから」って言うて、GONGSHOWに入れてもらったんですよ。

良ちゃん:はい。

宮迫博之:ほんで、5週勝ち抜きでチャンピオンになるじゃないですか。チャンピオンになっていって、ほんでチャンピオン大会、それこそ、よゐことか色々。で、グランドチャンピオン大会があって、そのグランドチャンピオン大会だけ、深夜番組がちょっと時間が上がったんですよね。それやったんです。グランドチャンピオンになったんです。

良ちゃん:はい。

宮迫博之:で、オンエアがあった次の日かな。劇場に行ったら、「なんかいつもと違う」って。200人でパンパン、全部入れたら300行くかどうかぐらいの劇場。

良ちゃん:はい。

宮迫博之:いつも、60~70が関の山やったところが、そこまで行ってなかったかもしらん。

良ちゃん:はい。

宮迫博之:なんか雰囲気が違う、ざわざわして。その時、俺らはMCやったから。出囃子鳴って、「キャー!」って言われて。経験したこともない。

良ちゃん:はい。不人気超人が。

宮迫博之:なって、一旦戻ったんですよ。

良ちゃん:完成がありすぎて、ビックリしちゃって?

宮迫博之:「何がどうなった?」ってなって、そっからもうずっと毎日も客パンパン。

良ちゃん:へぇ。

宮迫博之:「テレビの力って、凄いねんなぁ」ってなって、で、みんな人気出るわけやんか。ほんなら、「こんな感じで人気者出ましたよ」って。「じゃあ、そういうグループ作りましょう」っていうプロジェクトがあって、それでオーディション受けて、集まったんが天然素材。

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