2025年6月26日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、ゲスト出演して「ニ度と出たくない」と思った番組があると告白していた。
岡村隆史:やっぱりそのうーん…ね、やっぱり虫の居所が悪いというか。俺らなんかでも、その番組でね、今でこそなかなか少なくなってしまいましたけど、番組にゲストで出て。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:一番、こうなんて言うのかな、気にしてるということで言えば、例えば番組出てもらいますよね、ゲストで。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:で、昔は岩城滉一さんにブチギレされたんがきっかけで。
矢部浩之:ふふ(笑)まぁこっちが悪いけどな(笑)
岡村隆史:こっちが悪いけれども、下ネタばっかりぶつけたことで、機嫌悪く。
矢部浩之:若さですよ、若さ。
岡村隆史:そう。そういう過激な質問することがおもろいと思ってしまってたんですけど、それ間違ってて。ゲストの方には「楽しかった、面白かった、また出たい」と思って帰っていただくのが、MCの仕事の1つ。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:不愉快にさせてしまうっていうのは、もうそれはありえない。だから、楽しんで帰ってもらうことに重きを置いてやってますが。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:だから、最後やっぱり番組に来てもらった方には、最後は当たり前のように、「お疲れ様でした、ありがとうございました」って言うじゃないですか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:でも、番組によったら、そのね、ゲストで出ててもMCの方が「お疲れ様でした」も言わない。サーッて帰っていく。「すげぇな」と思って。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:で、俺もなんかもう「え?」みたいな。
矢部浩之:自分らとスタイルは違う。
岡村隆史:スタイルが違うんでしょうね。その番組のスタイルが違うから、「あ、そうなんや。お疲れ様でした、ないねや」って。ほんなら、その番組のスタッフの方かな、楽屋に来はって。まぁ、それはもうやっぱり雰囲気、なんか分かったんでしょうけれども。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:「なんかすみません、今日、なんか機嫌が悪くて」って言われたんですよ。
矢部浩之:はっはっはっ(笑)
岡村隆史:で、俺もそれも腹立って。「機嫌で仕事されても困る」と。ゲストで来てんのに、「今日、ちょっと機嫌が悪かったみたいで」って。「機嫌で仕事しとんねや、コイツ」と思って。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:もうだから、ニ度と出たくない、その番組にはね。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:でも、そういう経験もするわけですよ。そうすると、もう「アイツなんやねん」ってなるじゃないですか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:出たくないと思うし、その人のことは「そんな奴なんや」って。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:でも、あるとこから聞くと、「そんな人ではない。ええ人や」っていう。でも、俺の中では「絶対ちゃう」っていう。だから、悪い一面もあるけども、良い一面もある。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:良い一面見てる人がいる。でも、悪いところを俺は見てしまった。でも、それは間違いないと、その総合演出の方が言うたから。「今日、ちょっと機嫌悪かったんで」って。「機嫌で仕事してんねや」って。どんだけ機嫌悪かっても、楽しく帰ってもらうように仕事するじゃないですか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:一生懸命、なんかゲストの方が機嫌悪かっても、こっちが…だから、秀ちゃんがそうやったやんか、沢尻エリカが「別に」ってなっても、あの人は最後までニコニコ笑いながら、仕事したわけじゃないですか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:なんとかしようとして。ところが…そんなこともあるんですよ。

