2025年6月26日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、国分太一や中居正広を念頭に置いてか「なんか起こった時の距離感って難しいなと思う」と発言していた。
岡村隆史:ほんまのところはね、良い人か悪い人かなんて分からないですけれども。やっぱ人って、完璧な人なんかいてないじゃないですか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:やっぱ友達の中でも、時間にルーズやったりね、お金にルーズやったり。女にルーズやったりとか。そういうのも分かった上で、お付き合いするじゃないですか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:でも、度が超えると、切るというか。あんまり何回言うても、聞かへんような仲間やと「もう、ごめん」と。「俺はもうアイツとはもうお付き合いでけへんわ」って言って、切るけども。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:僕が切っても、その周りのやつはまだ、今でも付き合ってる奴おるしね、それ分かった上で。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:もうアイツと俺、会われへん。会ってももうよう喋らんし、「もう縁を切ってるような状態やわ」って言うても、俺だけはそうやけど、周りはそんなことしてない。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:それ、分かった上でお付き合いしてる。
矢部浩之:これ、だからまぁ、地元の昔からの友達はあれやけど。この仕事で長いこと仕事してて、仲良くなって。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:なんか飲みに行ったり、ご飯行ったり、連絡もしてて。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:そういう人が何か起こした時って、やっぱり関係性難しいよね。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:この仕事で仲良くなってるっていう。学生時代からの友達じゃなくて、この仕事で…仕事で顔を合わせてる仕事仲間。
岡村隆史:そう。だから…
矢部浩之:で、なんか起こった時の距離感って難しいなと思う。
岡村隆史:「なんかあったら言ってよ」「ご飯食べてる?寝れてる?外出れてる?」みたいなことぐらいしか、言ってあげれない。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:友達、ほんまのだから昔からの友達やったら、「お前、ちょっともうどうなってんねんコラァ」って。「腹を割って話しようぜ」ってなるけれども、こっちの声のかけ方が、凄い難しい。
矢部浩之:そう、もう野暮やねん。「どうしたん?」って。
岡村隆史:連絡すんのもおかしいねん、もうそん時に。「おい」っつって、連絡することすら、「え?それはええのか?」そんなことしてっていう。
矢部浩之:そうなのよ。
岡村隆史:そんな踏み込んだことしていいのかっていうことにもなる。
矢部浩之:幼馴染みがなんかして、「何してんねん、お前」は言えんねんけど、このね、何十年の仕事仲間って、やっぱり声かけられないのよね。ましてや、はっきりしてないと。

