2025年6月24日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、ロケ直前のエスカレーターで西川きよしが「頭から滑り落ちていった」事故が起きたことに衝撃を受けたと語っていた。
ケンドーコバヤシ:先日ね、前も言ったんですけど。西川きよし師匠と、渋谷凪咲ちゃんと3人でロケ行ってまして。
千原ジュニア:言うてたね。
ケンドーコバヤシ:以前、言うた時は多分、きよし師匠は死んだという話をしたんですよね。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:その経緯を軽く振り返ると、まず駄菓子屋で当たり付きのお菓子を3人で買って、きよし師匠は「僕は絶対、こういうの当たる」と。「今まで必ず当たってきた」言うたら、当たりが僕だけやったことにちょっと機嫌が悪くなり(笑)
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:その後、神社へ行って。おみくじ引いた時に、僕が凶を引いちゃって、きよし師匠がその時は大吉を引いたんですよ。
千原ジュニア:ああ。それは凶の方がおいしいもんね。
ケンドーコバヤシ:で、境内の上で、3~4mあって、大吉引いたのを「見たかー!」言うて、「ヘレン、やったぞー!」って言うて、そのまま足踏み外して、下にバターンって落ちて。ピクリとも動かず。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:みんなが駆け寄ることもできなくなって。「あっ…目の前で死んだ」と思ったら、5秒後ムクッと起き上がって、一人でロケバスにダーン入って、10秒経って扉開いて出てきて。「さぁ、行きましょう」って言ったっていう話やったんですけど。
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:「これはまた、何か事件起こるかもしれんぞ」って。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:で、師匠と小田原駅集合やったんです。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:小田原駅で合流して、「じゃあ、ホームから出ましょうか」って言って、長いエスカレーターがあるんですよ、小田原駅に上りのね。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:で、「師匠、今日もよろしくお願いします」って、後ろに師匠、前は僕。これが全てのミスやったんです。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:やっぱ俺は後ろに行くべきでした。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:「師匠、前みたいなことやめてくださいよ」みたいな話をしたんです。「何がや?」「師匠、前に神社から落ちはって」「ああ、そうそう」って。
千原ジュニア:これ登ってるんですね?
ケンドーコバヤシ:登ってます。「はっきし言って、僕が思うにあの時、実は師匠が死んで今、これは師匠が見てる夢ですからね」みたいな。ちょっと冗談も入れて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「不吉なこと言うな。ところでケンコバ君、人間ドックはちゃんと行ってますか?」って。「僕、結構、番組の企画とかで行かしてもらってるだけで…」「あきません!ちゃんと行ってください!っていうのも…」って、そっから声がちっちゃくなって。
千原ジュニア:怖いなぁ。
ケンドーコバヤシ:はい。「なんでちっちゃくなって行ってんねや」って言うたら、エスカレーターから倒れちゃって。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:頭から滑り落ちながら、人間ドックの説明してるんですよ。
千原ジュニア:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:「ああ、師匠!」ってなって。慌てて下降りて。
千原ジュニア:トランクケースやったら、大事故やで。
ケンドーコバヤシ:下で「師匠、大丈夫ですか!」って言ったら、ムクッと起き上がって。「本当に、人間ドックだけはちゃんとお願いします」って。で、もう一回エスカレーター登って。エスカレーター、頭から落ちて行ったんですよ。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:なのに1日ロケやって、最後の最後で一瞬だけ触っただけで
ロケバス消えていきました(笑)終わった瞬間、ちょっとジーンと来たんでしょ(笑)
千原ジュニア:どうなってんの(笑)

