2025年4月28日放送のTBSラジオ系の番組『空気階段の踊り場』(毎週月 24:00-25:00)にて、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらが、股関節の手術後に杖を使っていた2ヶ月間に気づいたことについて語っていた。
鈴木もぐら:自分の足で歩いて、10時間ぐらい経ってんのかな?杖返してから。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:経ちますけど。もう怖い、社会が。
水川かたまり:なんで社会が怖いの?(笑)
鈴木もぐら:俺をデブだとして見てくるから。
水川かたまり:デブだから、デブだとして見るだろ(笑)社会は悪くないよ(笑)
鈴木もぐら:いや、もう一気にね、デブと見てきたね、俺を。デブのような目で。
水川かたまり:いや、デブだからさ(笑)
鈴木もぐら:さもデブを見るかのようなさ。
水川かたまり:だってさ、猫歩いてたら、「あ、猫だな」と思うじゃん。
鈴木もぐら:デブ扱い、本当に。そんな感じで見てくる。
水川かたまり:いや、そうだよ。2ヶ月前まで、ずっとそうして生きてきただろ(笑)
鈴木もぐら:いや、やっぱ杖なのよ、俺は。杖だったわけ、今日の朝までは。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:社会で。杖だったから、「あ、杖だ」っていう目で見てくるわけ、みんな。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:だから、凄く優しいの。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:これ、ビックリしましたよ。やっぱり日本はね、いい国というか。日本人は優しいなぁと思ったけど。もう、歩きスマホとかね、してる人いるじゃん。
水川かたまり:まぁ、いますね。
鈴木もぐら:いるんだけども、やっぱり杖が前から来るとね、多分、音も分かるから。
水川かたまり:ああ。
鈴木もぐら:ちょっと前にパッて気づいて、凄い真横にビュッてどくの。
水川かたまり:ああ、道を譲って。
鈴木もぐら:そう、そう。要は歩きスマホしてたから、距離の感覚わかんないじゃん。パッて目の前見たら、杖がいるから。もうピュッて、反復横飛びみたいな感じで、すぐ横にどいたりとか。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:あと、普通の人だったら歩きながらちょっとかわしてくれるというかね。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:話しながら向こうから、たとえば二人で手を繋いで来たとしても、なんか俺のちょっと前ぐらいで、二人して横にそれるか、ちょっと手を離して俺をこう左右でかわしてから、また多分、手を繋いで。
水川かたまり:スプリットタイプ?(笑)
鈴木もぐら:そう、俺の後ろでまた手を繋いだりみたいな感じで。で、道も凄い譲ってくれるし、この2ヶ月ぐらい。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:本当、住みやすかったんですよ、杖には優しい国。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:ただ、ところがどっこい。杖を外した瞬間、デブみたいな感じで俺を見てきてさ。
水川かたまり:デブだからだよ(笑)
鈴木もぐら:何なの?マジで。
水川かたまり:ふふ(笑)
鈴木もぐら:急になんか、歩きスマホの奴がさ、「いやいや、デブの方が下でしょ」みたいな感じで。
水川かたまり:ふふ(笑)
鈴木もぐら:超危なかったから、今日も。
水川かたまり:歩きながらスマホが触るより、デブの方が(笑)
鈴木もぐら:「いやいや、歩きながらこっちはスマホやってますけど、デブの方が道狭くしてるっしょ」みたいな、あの感じ。なんか俺がどかなきゃいけないみたいなさ。いや、お前だろって。
水川かたまり:ふふ(笑)
鈴木もぐら:お前だよ、そんなさぁ、スマホ持って歩いてる奴がさ、何をなんかそんなさ、「うわ、デブだよ」みたいな。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「デブどいて」みたいなさ。
水川かたまり:ふふ(笑)
鈴木もぐら:いやいや、何様ですか?あれは。

