2025年2月22日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、M-1グランプリ2008で準優勝して間もなく大竹まことから「お前、自分に期待してないだろ？」と言われた時に思っていたことについて語っていた。
若林正恭：あの時、大竹さん入れてくれたんだよね？M-1で15年…16年前か。
春日俊彰：そう、そう。大竹さんと、カウス師匠か。
若林正恭：カウス師匠と。
春日俊彰：決勝の決勝でね、我々に入れてくれた。
若林正恭：そう、そう。で、M1の直後に文化放送行ったんだよね。大竹さんのラジオ。
春日俊彰：はい、はい。
若林正恭：その時、なんかまぁその頃だからさ、そこまでのエピソードとかを喋る感じで、ワーッと喋ってたらさ、なんか急に大竹さんに「お前、自分に期待してないだろ？」って、なんか急に言われて。
春日俊彰：ほう。
若林正恭：「はっ」て思ったのが、なんか凄い覚えてて。
春日俊彰：へぇ。
若林正恭：それは、なんか覚えてたの。
春日俊彰：うん。
若林正恭：で、鮮明に思い出してみたのね。(『あちこちオードリー』に)来てくださるってことで。
春日俊彰：うん。
若林正恭：この気持ち分かると思うけどさ、「ああ、もうこれでやめられるな」みたいな感じだったじゃん。
春日俊彰：はい、はい。
若林正恭：「はい、はい」って。一応、お笑いやった感が自分的にあるっていうか。
春日俊彰：一つの形として残るというかね。
若林正恭：うん。だからこんなに、46とかになってまでお前と喋ってると思ってないじゃん。
春日俊彰：ふふ(笑)その時はね。
若林正恭：思おうともしてないっていうか。「ああ、良かった」みたいな。あとは、爆笑問題さんとかくりぃむさんと会って、サインもらって写真撮ってもらって。
春日俊彰：ふふ(笑)
若林正恭：俺はそうは思ってなかったけど、一応なんだろう、流行り物ネタみたいな枠に入れられて、飽きられてポイ捨てされるんだろうなって思ってるから、1年ぐらいで。
春日俊彰：うん、はいはい。
若林正恭：「はいはい、良かったな」みたいに思ってるよね、あの時は。
春日俊彰：まぁ、そうだね、たしかに。
若林正恭：うん。
春日俊彰：で、ひとしきりテレビをやらしてもらって、まぁ、もう「あざっした」っていうね(笑)
若林正恭：「あざっした！」って思ってたもん。「オードリーメインのトークで 番組ですよ」とか言われても、もう「あざっした」って思ってるから。
春日俊彰：はっはっはっ(笑)
若林正恭：でも、なんかその感じを思い出すっていうか。
春日俊彰：はい、はい(笑)
若林正恭：あれ、どっから…どっか欲が出るってね。まぁ、若いとあった方がいいのか。
春日俊彰：うん。
若林正恭：欲が出てきたのって、特番のMCもらってぐらいからなのかな(笑)
春日俊彰：ふふ(笑)
若林正恭：なんか嫌な話だなぁ。
春日俊彰：まぁ、でもそなんか意識し始めるというかね。
若林正恭：はっはっはっ(笑)
春日俊彰：「あれ？あれ？試合終了、あざっしただったのに」って。
若林正恭：可愛げがない話だな。「あれ？」って思うのかな。
春日俊彰：思ったでしょ。「まだまだいけんだな」って。
若林正恭：思った時、覚えてる？1年で「あざっした」って思ってるところから、「生き残っちゃおうかな、春日」って思い始めた時、潮目覚えてる？(笑)
春日俊彰：はっきりとしたところは覚えてないけど、徐々に思ったんじゃないですか。
若林正恭：ああ。
春日俊彰：次の年のM-1が終わった後も、まだテレビに呼ばれてるっていうぐらいからじゃないかな。
若林正恭：ああ、なるほど。1年だけでね、更新されてくから。
春日俊彰：今はそんなことないけど。またね、次のM-1来たらまたこのね、ニュースターというか、新しい人ね、「なんだこいつ」っていうの出てきて、入れ替わるじゃないけど。
若林正恭：ああ。
春日俊彰：っていうのじゃないかな。
