2025年2月22日放送のテレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、テレビプロデューサー・佐久間宣行が、おぎやはぎと劇団ひとりの『ゴッドタン』が19年続いた理由について語っていた。
劇団ひとり：『ゴッドタン』を始めたのが…
佐久間宣行：特番が2005年で、レギュラーが2007年です。
劇団ひとり：その前に、『大人のコンソメ』っていう番組があったんです。
伊集院光：はい、はい。
佐久間宣行：おぎやはぎ、劇団ひとりに出てもらって。
劇団ひとり：でも、その前にさらにダチョウ&さまぁ～ずで。
佐久間宣行：『若手で笑っちゃったよ』って番組で。
劇団ひとり：そこでADで入ってたんですよ。
佐久間宣行：そう、そう。
伊集院光：一緒に育ってきてるんだね。
佐久間宣行：入社2年目で、ADなんだけどお笑いやりたいって言うから。ネタ見せで芸人さんを選んでいいよっていう。
伊集院光：おお。
佐久間宣行：で、おぎやはぎと劇団ひとりと出会って。
伊集院光：うわ、すげぇ。
佐久間宣行：面白かったんですよ。
劇団ひとり：何がそんなによかったんですか？(笑)
伊集院光：ふふ(笑)褒められたい(笑)
劇団ひとり：はっはっはっ(笑)だって、その後、レギュラーも引っ張ってくれてね。
佐久間宣行：でも、やっぱおぎやはぎと劇団ひとりが企画を一緒に作ってくれそうっていうか。
伊集院光：うん。
佐久間宣行：プレイヤーだけじゃなくて、クリエイターの側面もあって。現場でなんか面白くしてくれるんですよ、意見も出してくれるし。
伊集院光：へぇ。
佐久間宣行：一緒に頭捻ってくれるっていうのを感じたんですよね。
伊集院光：なんだろう、褒め終わるまで次の話題にはいきません、みたいな(笑)
劇団ひとり：逆に伊集院さんは、僕のどこが好きなんですか？
伊集院光：僕は、イッセー尾形さんが大好きなの。
劇団ひとり：はい。
伊集院光：それの後を追っかける人もいなかったしっていう中で、なんか凄いのが来たって思って。イッセーさんが突飛なキャラクターをやめはじめた頃に、継いでる人が来たって感じがして…「それから、それから」じゃねぇんだよ(笑)
劇団ひとり：はっはっはっ(笑)
佐久間宣行：あと、おぎやはぎと劇団ひとりがよかったのは、劇団ひとりだけだったらレギュラーね、ちょっと怖かったかもしれないです。川島さん(劇団ひとり)に企画を委ねるときに、おぎやはぎがいるから、自由にできるところないですか？
劇団ひとり：うん、うん。
佐久間宣行：おぎやはぎのあのテキトーさとおおらかさと、あと矢作さんの包容力。
劇団ひとり：矢作さんですかね、矢作さんがどうにかしてくれる。
伊集院光：矢作君は凄いよね、そうやって考えると。
劇団ひとり：芸人と温かく見守ってくれる(笑)
伊集院光：はっはっはっ(笑)
劇団ひとり：やりやすいですよね。
佐久間宣行：それが一番、あの座組が19年続いてる理由だと思います。
