2025年1月1日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、『しくじり先生』でレギュラー陣がヤジやツッコミを入れすぎてしまう中で密かに伊集院光の働きに感謝していることがあると告白していた。
若林正恭：言う本人が「誰も傷つかないですよ」って思ってんのは危ないですよね。
伊集院光：まぁ、そうだね。
若林正恭：うん。
伊集院光：だから、誰も傷つかない笑いがあるって思っちゃうのも危ないしっていう。
若林正恭：そうですね。
伊集院光：そういうことだよね、きっとね。
若林正恭：でも結構、僕、凄いいつもありがたいなと思うのが、『しくじり先生』で、先生側で反省して授業やってくれる人を俺、吉村、澤部とかが行きすぎる。
伊集院光：うん。
若林正恭：攻撃しすぎると、伊集院さんが戻してくれんのよ。
伊集院光：ふふ(笑)
若林正恭：良い部分をまた言って、舵を。だから、その「行きすぎても」っていう気持ちも、伊集院さんの中に…
伊集院光：いや、もちろんあるし、多分その行きすぎれることに対する尊敬と憧れもあるの。
若林正恭：ああ。
伊集院光：やっぱり凄い一人でセーブし続けてるところもあるから。
若林正恭：ああ、そうか。
伊集院光：そうすると、多分これも難しいんだけど、頭の中で「これはデリケートな人は嫌がるかな」の空気は、少し分かるつもりなんだけど。
若林正恭：はい、はい。
伊集院光：でも、もうそれもどんどん過剰になっちゃうと、何も言えないよね。
若林正恭：そうですよね。でも、僕、逆になんか「傷つける笑いこそ笑いだ」って、なんかYouTubeでチェーン回してる芸人も好きじゃないんですよ。
春日俊彰：はっはっはっ(笑)
若林正恭：そこで悦に入んなよって。
伊集院光：それは違うね。
若林正恭：それは違う。ピュアにやろうって、やっぱり。正直にやろうって思う。
