2024年12月19日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、テリー伊藤から『浅草橋ヤング洋品店』に出演して「こいつら何もできない」といった評価を下されていた若手時代について語っていた。
岡村隆史：我々、テレビに出たいと思ってこの世界に入ってきましたから。
矢部浩之：そうなのよ。
岡村隆史：だから、もしかして今みたいネタ番組があってってなったら、一生懸命ネタ作ってやってたかも分かりませんけども。
矢部浩之：ふふ(笑)
岡村隆史：これが残念ながら、『浅草橋ヤング洋品店』とかに出て。
矢部浩之：ふふ(笑)
岡村隆史：「お前たち、何もできないんだな」みたいな(笑)テリー伊藤さんに「ダメだな」みたいなこと言われるわけですよ。
矢部浩之：ふふ(笑)
岡村隆史：最初はネタでこう注目されて。で、なんか東京の番組とか出してもらうようになって。
矢部浩之：うん。
岡村隆史：だから、『めちゃイケ』出れるようになったのも、最初は『新しい波』っていうネタ番組出してもらったのがあれですけど。
矢部浩之：コントやってんな。
岡村隆史：だから、それを利用してテレビに出たかったんです、我々は。
矢部浩之：うん。
岡村隆史：だから、それは漫才なんかやったら絶対負けますよ、そら。負けますし、面白い人たくさんいますけど。
矢部浩之：それは、進化して面白いもの。
岡村隆史：うん。だから、例えば形状記憶スーツここにあります、水かけられたらなんやろ、お水かけられても数分したら元に戻ります。その形状記憶スーツを使って面白くしてくださいって言われるんですよ。
矢部浩之：うん。
岡村隆史：何にもできないんですよ、でも。ほんで、テリー伊藤さんとか、『浅草橋ヤング洋品店』のディレクターさんに「こいつら、何にもできねんだなぁ」って。
矢部浩之：めっちゃ懐かしいなぁ。
岡村隆史：でも、ほんまそうやったやん。何にも、「レポートしてくれ」って言われても、レポートの仕方が分からないんですよ。「ロケやってくれ」って言われても。
矢部浩之：初めてやから。
岡村隆史：「何を？」って。言うたら、ヤンキーの刺繍入れる、学生服に刺繍入れるところのヤンキーの服屋さんをレポートしてくれって。『浅草橋ヤング洋品店』、ファッションにえ特化した番組でしたから。
矢部浩之：うん。
岡村隆史：そういうちょっと変わったファッションをレポートせなあかんって。全国ネットで出さしてもらっても、何にもできなかったんですよ。
矢部浩之：うん。
岡村隆史：だから、形状記憶スーツみたいな時は、「放水車で水を当ててください」とか、体張る方向でなんとかしてくださいって言うてお願いしてやったりとかして。
矢部浩之：うん。
岡村隆史：で、岡村隆史は小学生に混じって、一緒に遊園地で小学生料金で入れるのか、とか。
矢部浩之：あったなぁ、最初の方な。
岡村隆史：だから慣れるまでがやっぱなかなか、大変でしたもんね。
矢部浩之：よう残ったわ。
岡村隆史：ほんまやで。
