2024年12月4日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、相席スタート・山添寛が正統派ツッコミから外れていったきっかけに驚いたと語っていた。
山添寛:最初は、本当に正統派の漫才、コント、ネタをやって。
若林正恭:うん。
山添寛:まっすぐ綺麗に、好感度もあって。
若林正恭:うん。
山添寛:世に出ていきたいと思ったんですけど。
若林正恭:うん、うん。
山添寛:今はクズ、悪童、得意分野がとばっちり・イヤミとかじゃないですか。
若林正恭:先頭を走ってるもんね、そこの。
山添寛:ふふ(笑)
若林正恭:マジで。
山添寛:後ろ、置いてけぼりにしちゃったんですよ。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:だから、相席スタートでファイナリストの時は、やっぱそれこそ綺麗なツッコミっていう感じのイメージだったもんね。
山添寛:したかったんですけど。でも、元々が人の粗を探すのが好きやったり、なんか性格もネジ曲がったような人間なんで、そんな奴がよう考えたらこんなふうに世に出ていけないなって思って。
若林正恭:うん。
山添寛:そしたら、もう今、こうなったんで。
若林正恭:うん。
山添寛:背伸びせずに自分らしく生きようと思ったっていう。
若林正恭:それって、どっかであったの?
山添寛:いえ、出そうと思った時はそんなになく。鬼越に「コイツは相方にお金借りてるクズですよ」って言われて。
若林正恭:ああ、鬼越なのか。
山添寛:で、「何が悪いんじゃ」って言ったら、どんどん「あ、何が悪いんじゃって言う人なんだ」っていうふうに広がっていって。
若林正恭:そこがあるんだろうね。済まなそうに照れてたらあれだけど、「何が悪いんじゃ」から始まっていくんだ?
山添寛:そうなんですよ。「何が悪いんじゃ」って言ったら、軸から一般の考えとはズレていくってなっていくじゃないですか。
若林正恭:たしかに。
山添寛:で、そんな奴がツッコミしてたら許しませんになっていって。気づいたら自分が人をツッコむことがなくなっていって。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:正直に話してたら(笑)