2024年9月26日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ハライチのターン』(毎週木 24:00-25:00)にて、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が、他事務所の先輩・師匠をイジる「フリー素材」のようなエピソードが羨ましくて「秘策」を考え出していた。
岩井勇気:最近やっぱ思うんですよね。ちゃんとした直属の先輩のエピソードがないっていうことにね。
澤部佑:ふふ(笑)ああ、なるほどね。
岩井勇気:まぁ、事務所ね。ワタナベって、縦の繋がりがあんまりないんで、先輩との繋がりが。
澤部佑:うん。なかったね。
岩井勇気:事務所の団結力とかもね、あんまりないですから。
澤部佑:ああ、まぁね。
岩井勇気:集まってみるとね。で、上って言うと、俺らよりね。
澤部佑:うん。
岩井勇気:ロッチさん、アンガールズさんとか。
澤部佑:はい。
岩井勇気:ネプチューンさんとか、ふかわさんとかね。あんまり隙がある人もいないじゃないですか。
澤部佑:ああ、後輩からね、ガッといけるような感じのね。
岩井勇気:そう、そう。隙がある人もいないっていう。
澤部佑:うん。
岩井勇気:だから言ったらさ、竜兵会の上島さんの話とかね。
澤部佑:はい、はい。
岩井勇気:マセキの出川さんの話みたいなさ。
澤部佑:ああ。
岩井勇気:近しい人、誰でも使っていっていうフリー素材のエピソードみたいなの、あの人たちあるじゃん。
澤部佑:ああ、あるね。強いよね、あれはね。
岩井勇気:そう。あれ、なんかいいなってなりますよね。
澤部佑:うん。
岩井勇気:ここぞという時にね。
澤部佑:まぁ。
岩井勇気:みんなが話していいやつが、なんかいっぱいあるじゃん。
澤部佑:うん、ある。
岩井勇気:で、みんなが話してるじゃん、なんか。
澤部佑:はっはっはっ(笑)「どうぞ」って?
岩井勇気:うん。
澤部佑:「お好きに使ってください」っていうね。
岩井勇気:そう、そう。っていう感じの状態はいいですよね。
澤部佑:うん。
岩井勇気:ただね、はたまたま吉本の大阪の師匠の話とかね。
澤部佑:ああ、はいはい。
岩井勇気:新喜劇のベテランの人の話とかね。あとはナイツさんとか 漫才協会の人が話す、浅草の師匠の話。これもまぁいいじゃないですか。
澤部佑:はい、これもいい。
岩井勇気:羨ましいじゃないですか。
澤部佑:あれは羨ましい。
岩井勇気:ただね、こっちのパターンの場合、肝心の師匠のことを、聞いてる側はあんまり知らなかったりするパターンあるでしょ?
澤部佑:はい、はい。
岩井勇気:結局、その師匠誰なんだかわかんない状態で聞いてる。で、今の若い人はやっぱ知らないし。芸人界にいる俺らですら、その師匠のことを全然知らないっていう。
澤部佑:うん、あるある。
岩井勇気:「そういう人いるんだ」って思いながら、そのエピソードで笑えたりする。
澤部佑:うん。
岩井勇気:だからね、実際、本人を知らなくても、なんかそういう師匠がいるんだなって思って、なんか愛とリスペクトを持ってイジってるようにこちら側が思えれば、笑えるんですよね。
澤部佑:うん。
岩井勇気:ということは、バレさえしなければ、だから俺と澤部とかの中で共通の架空の師匠を作り出して、話しててもなんか大丈夫なんじゃないかなって思うわけ。
澤部佑:危険じゃん、もうそれは…
岩井勇気:でも、共通の認識で。
澤部佑:作り上げちゃえば?それ、危険じゃない。