2024年9月17日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、相席スタート山添寛やかもめんたる・槙尾ユウスケらにキレて「お前らと二度と飯行かん!」と宣言してしまった理由について語っていた。
ケンドーコバヤシ:山添と飯行こうかって。山添には申し訳ないけど、「コバさん、今日は何連れてってくれるんですか?」「こじんまりしたところがええなぁ」って。
千原ジュニア:ちょっと切り詰めとこう、と(笑)
ケンドーコバヤシ:そう(笑)こういうのはちょっとずつしていくのが大事ですから。
千原ジュニア:そう、そう。ハレの日のために。ケの日はもうね。
ケンドーコバヤシ:「たまには古ぼけた店で、カウンターでつまんで飲むみたいなんどうや?」「いいですねぇ、コバさん」って。アホや、コイツ乗ってきよったって。
千原ジュニア:うん(笑)
ケンドーコバヤシ:ケンドーコバヤシさんの倹約術に乗ってきよった(笑)
千原ジュニア:うん(笑)
ケンドーコバヤシ:で、「ええところ知ってるんですよ、僕」って。「ホンマか、そこ行こう」って。俺の目算で2人で8千円ぐらいかなって。
千原ジュニア:ええお店や。ちょうどやね。
ケンドーコバヤシ:ちょうど。いって8千円。
千原ジュニア:ちょうど(笑)
ケンドーコバヤシ:で、山添が「席見てきます」って。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:で、「2席空いてます」って。「行こう、行こう」って。で、入って椅子2つ、お母さんが1人でやってて、串打ってて。
千原ジュニア:ああ、いいね。
ケンドーコバヤシ:で、座ったら「おはようございます」って言われて。「え?」って言うたら、大悟が後輩2人連れてきてて。「ああ…そうか」って。
千原ジュニア:うん(笑)
ケンドーコバヤシ:「飲め、飲め」と。「大悟アホやな」「コバさんの方がアホでしょ」って訳の分かんない、俺も脳みそ回ってない状態で。
千原ジュニア:うん(笑)
ケンドーコバヤシ:で、大悟ら3人が帰るってなって、「お母さんお支払いを」って。「待て、大悟」と。「今日もう何もなかったと思って帰れ。俺は山添ともうちょい飲んで帰るから」「いいんですか?コバさん。ありがとうございます」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、出ていって。山添が「いやぁ、いいでしょ、ここ」「ええなぁ、お母さん一人でやっててな」って。で、お会計してみたら意外と5人で5万ぐらいで。
千原ジュニア:まぁ、飲んだしな。
ケンドーコバヤシ:途中で大悟と利き日本酒勝負みたいなんやってもうて。
千原ジュニア:ああ、日本酒は高いから。
ケンドーコバヤシ:「5万か…」って。「150万使うんやけどな…」って。
千原ジュニア:まぁまぁ(笑)
ケンドーコバヤシ:こんな器の小さいこと言いませんよ。で、次の週。まさに中華レストラン予約して、昼間パソコン買う日。
千原ジュニア:おお。
ケンドーコバヤシ:その前日。「今日は節約しとこう」って思って。「山添、こじんまりした店行こうか」って。
千原ジュニア:ふふっ(笑)
ケンドーコバヤシ:「この間のところ行きます?」「いや、この間のところ前行ったし」って。
千原ジュニア:ちょっとしたから(笑)
ケンドーコバヤシ:意外と思ってたよりしたから。「ぶらぶら歩いて見つけよう」って。で、山添と合流して。「どこにする?山添」って。途中で、中華屋の話を匂わせたんですよ。「高い中華行ったことあるか?」「中華なら安いでしょ」「違うねん。コースがあって。俺、10万ぐらい払わなアカンねん」って、一応、匂わせといたんですよ。
千原ジュニア:うん、町中華ならぬ都市中華。
ケンドーコバヤシ:一応、匂わせは入れといたんですけど。その途中、山添が「おはようございます!」って。
千原ジュニア:どこにでもおるな、芸人は(笑)
ケンドーコバヤシ:「かもめんたる槙尾さんです」「あ、おはようございます」って。「今から帰んのか?」「ご飯食べに行こうと思ってまして」って。
千原ジュニア:それは誘わん手はないわな。
ケンドーコバヤシ:「店決めてんの?」「まだ決めてないです」「…来るか?」って。
千原ジュニア:またヤバイなぁ(笑)コバメンタルがヤバなってるわ(笑)
ケンドーコバヤシ:かもめんたる相手に。「こじんまりした店行こうと思ってるんやけどええか?」「もちろんです。ターニーと待ち合わせしてて、ターニーもいいですか?」って。誰やねん、ターニーって(笑)
千原ジュニア:もうええわ(笑)仲間やから(笑)
ケンドーコバヤシ:仲間やから。後輩、ターニー。ターニーと待ち合わせ場所行って、店決めてくれたらそこ向かいます、と。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「じゃあ、あとで電話ちょうだい」って。
千原ジュニア:4人やな。
ケンドーコバヤシ:「ここか、ここ、どっちかがいいですね」って、2階の店指して。安そうやなって。ハイボール290円とか書いてて。
千原ジュニア:ええやん。
ケンドーコバヤシ:ほんなら山添が「俺の勘に任せてください…左です!」って、階段上がってって。窓際から席空いてるの見えて。で、扉開けた瞬間、「おはようございます!」って声聞こえて。
千原ジュニア:うん(笑)
ケンドーコバヤシ:ほんなら、篠宮とみなみかわと。その二人の後輩の金井君、あと松竹芸能のマネージャーがおって、「おはようございます!」って言われて、一瞬、無視したんですよ。
千原ジュニア:うん(笑)
ケンドーコバヤシ:「いやいや…」って。
千原ジュニア:それは先輩のボケやと思うもん(笑)
ケンドーコバヤシ:「ああ、おはよう」って。「4人で飲んでんねや」って。で、通路挟んで横の席になって。「楽しいですね、今日もね」って。「そうか。俺、あんま楽しないけどな」って。
千原ジュニア:8名確定やもん(笑)
ケンドーコバヤシ:で、槙尾とターニーもやってきて。仕方ない、仕方ないっていうか当然のこととして店員さん呼んで。中東系の方で。「すみません、あのテーブルの支払い、ウチに全部つけてください」って言うたら、言葉がよく分からないみたいで、「え?お客さんのを向こうにツケていいんですか?」って言われて。
千原ジュニア:違う、違う(笑)
ケンドーコバヤシ:って言われた時、「うん」って言いそうになって(笑)
千原ジュニア:そういうわけにはいかんから(笑)
ケンドーコバヤシ:で、向こうに内緒で手続きも済んで。山添は上機嫌、槙尾も「嬉しいです、こんな偶然」って。「そうか、俺は帰って欲しかったけどな」みたいな。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「なんでなんですか」って(笑)で、ほんなら隣のテーブルの金井って奴が「数量限定の白レバーって残ってませんよね?」って。チッ…
千原ジュニア:知らんから、それは(笑)
ケンドーコバヤシ:6時オープンの店で10時、幻の白レバー残ってるわけないやろって思ったら、「残ってます」って。残ってんのかい!白レバー、どんどん運ばれてきて。
千原ジュニア:美味しかったらおかわりな。
ケンドーコバヤシ:金井って奴が「最近、俺、酒に目覚めました。メガハイボール4つ置いてください」って。余計なことすんなって。
千原ジュニア:うん(笑)
ケンドーコバヤシ:ガンガン飲んで。8人か…って。結果支払って。「ごちそうさまでした」って槙尾と山添とターニー。で、「すみません」って4人が立ってお礼してくれて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:最後に、「お前らと二度と飯行かへん」って一人で帰っちゃって(笑)これ、器小さいですか?
千原ジュニア:小さいわ(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)違う、次の日の150万円がなければ(笑)