2024年8月30日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、山里亮太からクレームが入ると予想して『東野vs』で泣く泣くカットしたシーンがあると告白していた。
東野幸治：プジョルジョ君と「最近、何してんねん？」の話とかしてて。
ほんで、プジョルジョ君はなんかメキシコに行って、「国境タクシー」っていう企画でやってんのよ。
渡辺鐘：へぇ。
東野幸治：それやりたかったんですって。要は、国境、メキシコからいろんな理由で不法な理由、悪いかも分からんけど。でも、事情があったりとか。あとは犯罪者とかいろんな理由で国境をまたぐお客さんがいらっしゃる。
で、それで車の中でそれカメラ回して、「なんでそういうことするんですか？」みたいなのを行ってきて。
渡辺鐘：おお。
東野幸治：番宣の1分ぐらいの映像を見させてもらったんです。めちゃくちゃ面白そうなんですよ。
渡辺鐘：おお。
東野幸治：「コイツ、すげぇなぁ」思って。で、聞いたらTBSの方も「いや、休職って言うてもなかなか不景気やし、戻るかどうかはっきりしてください」っていう結論の中で、もう退社したんですよ。
渡辺鐘：ほう。
東野幸治：ほんでやめて、もう退路を断って、ほんで色々それプレゼンして。「これがレギュラー、特番になったらいいんです」みたいな熱い話を聞いて、「ああ、そうかいなぁ」ってなって。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：で、俺もちょっとね、そうこういう思い切ったことを喋ってくれなら、俺も思い切ったこと言わなアカンと思って、「南海キャンディーズ山ちゃんやけどな…」って。
渡辺鐘：ふふっ(笑)
東野幸治：プジョルジも本音で喋ってくれてるから、こっちもさ。
渡辺鐘：え？対対になってる？それ(笑)
東野幸治：俺も対対で言わなアカンやん。アイツもメキシコで「国境タクシー」っていう企画で退路を断って、命からがらそういうの撮って、それをとあるところで出すっていうから、「よし、わかった。お前も本気、俺も本気や。山里な、仕事で来ぇへんちがうねん。稽古でセリフ覚えが難しくてけぇへんねん」って。
渡辺鐘：ふふっ(笑)
東野幸治：「え？それで来ないんすか。ウソだ…」とか(笑)
渡辺鐘：ふふっ(笑)
東野幸治：「いや、ほんまやねん」と。「アイツはアイツで本多劇場で大きな花火打ち上げるから、俺たちはちっちゃいかもわからん、ちっちゃいかもわからんけど、言うたら石巻のみんなのためだけにやろうや。アイツはもしかしたら日本中を笑顔にするために大きな大きな本多劇場っていう聖地で花火上げるかも分からんけど、我々は石巻の小さな港かも分からんけど、見てる数も少ないかもわからん。でも、胸張って花火上げようぜ」っていう(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：ってやり取りをYouTubeでして、編集した時に「これ配信したら山里に殺される」と思って(笑)ほんで泣く泣くカットしたから、ここで喋りたかったんです(笑)
渡辺鐘：うわ、葬った、ここで(笑)
東野幸治：山ちゃん、大きな花火上げてください。こっちは週末にですね、石巻で手作りですけれどもアットホームなとってもあったかいあったかい花火、打ち上げました。最高でした(笑)
