2025年11月28日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、THE SECONDのMCとして1点が多めな採点の「ちょっと不穏な感じ」の方がやりやすい」と思う理由について語っていた。
東野幸治:審査の方法も、いや、俺もあんまりよく分からへんけど。多分、あんまり変わらないんじゃないかなと思います。なんか前回はね、3点2点1点で、なんかめちゃくちゃ面白い漫才聞いた後の得点の中に、1がチラホラみたいなね。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:「どういうことやねん」みたいな声もありましたけども。これはこれでその声がね、大きくなってしまうと、困るの僕ですから。司会者ですから。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:僕のね、言うたら生放送でね、この対戦でめちゃくちゃね、面白い漫才に「3点、3点、3点…おお、全部3点凄いなぁ」って言ってね。ちょっとこう、笑いの量で少し低いかなって、パッて見たらね、「3点、3点、3点…」で、もう誰もがもうビビって全員がね(笑)
渡辺あつむ:ふふ(笑)
東野幸治:「え?これ全トーナメント、じゃんけんですか?ものまね王座の往年の」って(笑)
渡辺あつむ:はっはっはっ(笑)
東野幸治:往年のものまね王座みたいに、「じゃーんけーん…」って言うて、清水アキラさんみたいに、必ず負けるっていうね(笑)
渡辺あつむ:はい(笑)
東野幸治:もう、そんな物語はいいじゃないですか。
渡辺あつむ:はい、そうですね。
東野幸治:だから、やっぱりまだ1点、2点、3点、何を言われようがね、やっぱそういう風な審査の方は、ちゃんとこう自分の気持ちに正直に、点数つけてもらう方が僕はね、僕はいいんですよ。僕、個人では。
渡辺あつむ:でも、明らかに1点がおかしい時に、そこはMC東野さんが「それはどうやろう」って、やっぱ一石を投じた方がいいじゃないですかね。
東野幸治:いやいや、ないです。俺、逆に言うと、なんか3点、2点、2点、1点、1点って、不穏な空気になったら、「何か会場がザワザワしておりますが、時間もございません」って(笑)
渡辺あつむ:はっはっはっ(笑)東野一流の?(笑)
東野幸治:はっはっはっ(笑)フワーッとさして、「色んな意見あると思いますが、それはSNSの方にお任せします」って(笑)
渡辺あつむ:はっはっはっ(笑)
東野幸治:「残念、惜しかったな、負けたなぁ」って(笑)
渡辺あつむ:だからこの人、仕事あるんか(笑)
東野幸治:いや、僕はぶっちゃけ、ちょっと不穏な感じの方がやりやすい。
渡辺あつむ:はっはっはっ(笑)
東野幸治:ほんま、やりやすいのよ。それは全員がね、当たり前のように優等生になっちゃうと…これ、本当に出てくれる方には申し訳ないけどね。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:それでいいねんけど、なんかね、ハプニング的な、なんかこう変なのをちょっと期待するというか、おかしな展開とか。
渡辺あつむ:生やしね。
東野幸治:生やしね。なんだったら、なんかこう電気の故障で4つぐらいつけへんかったりとか(笑)
渡辺あつむ:それヤバイな(笑)
東野幸治:「ヤバイ、ヤバイ。一回みんな消して!」とか(笑)
渡辺あつむ:はっはっはっ(笑)
東野幸治:「みんな落ち着いて。スタッフさん、OKね。じゃあもう一回いくで…まだ二人ついてへんやん!」って(笑)
渡辺あつむ:はっはっはっ(笑)
東野幸治:本当申し訳ないけど、ボタン押しても点数つかない方、すみませんがこの紙にちょっと急遽、台本の裏側に、マジック渡して「ごめんね」って言って、「顔映せへんから。カメラさんも映したらアカンで」って言って(笑)
渡辺あつむ:天井に向かって(笑)
東野幸治:天井に向かって紙出す、みたいな(笑)
渡辺あつむ:はっはっはっ(笑)
東野幸治:っていうのがあった方が僕はね、長丁場のねそういう遊びじゃないけど、僕はいいけど(笑)それ、真剣にやってる漫才師からしたら、たまったもんやない(笑)
渡辺あつむ:ふふ(笑)


