2024年8月11日放送の関西テレビの番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(毎週日13:59-14:54)にて、お笑い芸人・永野が、2024年で再ブレイクした理由を自己分析していた。
東野幸治:何年から忙しくなってきたって、そのきっかけみたいなんはあるんですか?
永野:もうまた忙しくなってきたのは、今年からなんですけども。
あいはら:そうなんや。
永野:去年の暮れぐらいから「きてんじゃないかな」って。
東野幸治:うん。
永野:本当に『マルコポロリ』だけだったんですよ、去年とか一昨年とか。
東野幸治:一昨年ぐらいの最後の方は、もう『マルコポロリ』だけ?
永野:だけが喜んでくれて。だから関東に戻ると何の仕事もないから、「アイツ、関西で羽伸ばしてる奴」みたいな。
東野幸治:はっはっはっ(笑)って言われてて(笑)
永野:僕、やっぱブレイクした時にテレビでヒドイ目に遭ったんで。
東野幸治:ラッセンの時?
永野:ラッセンの時。
東野幸治:どういうヒドイ目に遭ったの?
永野:だからもう、自分なりのワードとかを出そうとすると、「お前なりの視点いらねぇ」みたいな。フロアディレクターとかに。「お前は腰振って踊れよ」って。「お前なりの考えとかいれんな」って。
東野幸治:踊っとけ、と。
永野:踊っとけ、と。たまに「はぁはぁ」言え、と。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
永野:「お前は哀れな姿を晒しとけ」って。
東野幸治:そんな言うてないやろ(笑)
永野:いや、そういう感じしてたんですよ。フロアディレクターのSupreme着た奴が。マジで自分の息子ぐらいの年の奴が。「踊れ、踊れ」みたいな。
東野幸治:「踊れ、踊れ。熱々の鉄板の上で踊れ」って?(笑)
永野:「帰れ、帰れ。汚ぇ、汚ぇ」みたいな。で、僕がなんかコメントしようとすると「いいよ、お前の世界観」みたいなんで。
東野幸治:うん。
永野:テレビはやっぱりイップスじゃないけど。
東野幸治:そう。
永野:「どうせ行ってもダメなんだ」みたいなのがあったんですね。
東野幸治:うん。
永野:だけど、『マルコポロリ』は何を言っても喜んでくれるから自由にやってたのと、配信が増えたじゃないですか。
東野幸治:うん、うん。
永野:配信ってなんかこう勝手な話じゃないですか、スポンサーとかも特にないから。
東野幸治:なるほど。
永野:だから、強気に喋ってたら。
東野幸治:制約も少ないし。
永野:はい。それを結構業界の人が見ていただいて、「面白い」って。
東野幸治:で、呼ばれるようになって。
永野:呼ばれるようになってっていうことです。で、今年からは忙しい感じになって。俺についてこようと、Supremeの奴がしてて。
東野幸治:ふふ(笑)それは知らん(笑)立場変わってんの?
永野:立場変わっちゃって。俺で笑おうとするんですよ、若い奴が。
東野幸治:はっはっはっ(笑)