2024年6月17日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・高田文夫が、元TOKIO長瀬智也の変わらぬ「表現者」としての姿勢に感動したと語っていた。
高田文夫:長瀬君、TOKIOの。
松本明子:はい、TOKIOの長瀬智也さん。
高田文夫:3年ぶりにテレビに映ったんだよ。やっぱ男だな、あの人は。
松本明子:はい。
高田文夫:バイクのレース、出てるんだよ。
松本明子:ああ。
高田文夫:もう精悍で、髪束ねて、ヒゲボーボーで。でも、にこやかに手を振ってさ、握手してるんだよ。柔らかいんだよ。
松本明子:へぇ。
高田文夫:でさ、「インタビューいいですかね?」って。「いやぁ、テレビなんか3年ぶりだけどな」って。
松本明子:ああ、そうか。
高田文夫:「いいですよ」って、気さくにさ。それが流れたんだよ。一つの局だけ撮ってて。
松本明子:はい。
高田文夫:「マスメディアが来るのは嬉しいね」って。
松本明子:うん。
高田文夫:やっぱりさ、いくつになっても我々はさ、表現者だからね。
松本明子:うん。
高田文夫:表現者だから、やっぱりどうやってもこうやって見に来てくれる人、見る人。活字だったら読んでくれる人。そういう人がいない限り、我々はダメなんだよ。
松本明子:うん。
高田文夫:「だから僕はバイクで走るってことで、人が集まってくれる。表現者として本当に嬉しい」って。
松本明子:見てくれる。
高田文夫:キチンと分かってるんだよ、エンターテイメントであるって。で、「秋にもまたね、大きいレース出ますんで、マスコミさん、皆さんぜひ来てください」って。
松本明子:ああ。
高田文夫:またカッコイイんだよね。
松本明子:へぇ。
高田文夫:3年ぶりに画面現れて、バイクレース。
松本明子:そうですか。
高田文夫:いやぁ、よかったね。
松本明子:へぇ。
高田文夫:長瀬君、いくつになっても表現者なんだよね。だから、我々もあなたもそうだけど、聞いてもらう人、見てもらう人。読んでもらう人がいるから表現者なんだよな。
松本明子:そうですね。
高田文夫:視聴率がないやつはダメなんだよ(笑)本が売れないのはダメなんだよ、頑張らないと。
松本明子:読んでくれる人、聞いてくれる人。
高田文夫:そういう気概を持ってないとな。