爆笑問題・太田、気象予報士視点で名画を解説した長谷部愛の『天気でよみとく名画』を絶賛「面白いのなんのって」

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2024年6月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、気象予報士視点で名画を解説した長谷部愛の『天気でよみとく名画』を絶賛していた。

太田光:気象予報士の長谷部愛さん。

田中裕二:うん。

太田光:長谷部さんも本を出したんだよ。

田中裕二:ああ、そうなんだ。

太田光:これがさ、読んだんだけどさ、面白いのなんのって。

田中裕二:へぇ。

太田光:俺、びっくりしちゃった。

田中裕二:うん。

太田光:気象予報士なんだけど、あの人、絵画とかも凄いなんか詳しくて。

田中裕二:うん。

太田光:で、要は気象予報士の視点で見る、フェルメールとかのあの光の魔術師。

田中裕二:ああ、はいはい。

太田光:ああいう絵画を、気象予報士の視点で分析していくの。

田中裕二:へぇ。

太田光:分析したって、お堅い分析じゃないんだよ。

田中裕二:うん、うん。

太田光:だけど、『天気でよみとく名画』っていうのでね。

田中裕二:うん、うん。

太田光:要するに、長谷部愛さんは書いてんだけど。

田中裕二:うん。

太田光:たとえばね、フェルメールで…フェルメールって、要するに光の描き方が素晴らしいって。よくTBSでもさ、ほら儲けようと思ってやってんじゃない。

田中裕二:儲けようは余計だよ。

太田光:フェラメールじゃねぇのかって。

田中裕二:ええ。

太田光:で、フェルメールって、オランダの人なんだってね。で、曇り空とかやっぱ多いんだって。オランダっつうのは、要するに冬の日照時間が少なくて、冬の期間が長い。

田中裕二:うん。

太田光:だから、1個だけもうカラっと晴れた、フェルメールの風景画があるんだって。それが、マルセル・プルーストっていう、あの『失われた時を求めて』の人が、「世界一の名画だ」っって言ったのは、その絵なんだって。

田中裕二:うん。

太田光:で、気象予報士の視点から見ると、なぜフェルメールがこれほど光を欲したのかっていうのは、要するにオランダという気象、日照時間が1年を通じて短いから、光が差したところが、「本当にその太陽の光を欲したっていうことが、もしかしたら強くあったんじゃないかなって私は思ったりするんです」っていうのを、別に決めつけじゃないけど、そんな感じでさ。

田中裕二:うん。

太田光:「なるほど」って。その視点ってさ、いかにも。で、絵を見るとその雲の様子とかで、大体これが何月のって。やっぱり調べてもいるんだって。

田中裕二:うん。

太田光:その時代に、何が起きて気象的にはどうだったかっていう。そうすると、雲の形やなんかで言うと、何月の何時ぐらいの日差しだとかさ。

田中裕二:うん。

太田光:そういうのをさ、解説してるわけ。

田中裕二:凄いね。

太田光:それを世界の名画でさ、色々やっててさ。で、途中からその時代から印象派とかになってくると、たとえばね、最初はその絵画で言うと虹とかも描かれてる絵は、3色とかの虹が多いんだって。

田中裕二:うん。

太田光:これは、科学的にそういう論文が出て、それ以降、絵画の中での虹の色が5色だったり、6色、7色っていう風にちょっとずつそういう絵が出てくるんだって。

田中裕二:へぇ、そういうことか。

太田光:だから、科学、物理学とか気象学。そういうものと密接にやっぱり関係してくるっていうのがあって。

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