2024年5月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、神田伯山が「ピカソ芸」について散々イジっていたことに言及していた。
太田光：白山のラジオを聞いてたらさ、またさ「ピカソ芸」って書いてあったじゃん。
田中裕二：ああ、はいはい。
太田光：で、伯山のところへ送ったらさ、「太田さんから『芸人人語3』が届きましてね。これがまたいいんだなぁ」って伯山言ってるわけ、もう喜んじゃってね。
田中裕二：言いそう。
太田光：アイツがさ、「何がいいって、一番良いのは値段が安い」だって。もうヒドイんだよ(笑)
田中裕二：はっはっはっ(笑)
太田光：アイツ褒めないね、人のこと。
田中裕二：ふふっ(笑)
太田光：「値段が1700いくらでね、こんだけページ数あってなかなかないですよ」って。
田中裕二：うん。
太田光：それまでさ、アイツ前半は舞台の『鬼平犯科帳』を見に行ったって話をして、そのパンフが2000いくらで。
田中裕二：うん。
太田光：「パンフが高い」ってブーブー文句言ってたんだよ。
田中裕二：なるほど。
太田光：「それに比べて、『芸人人語3』は…」って、俺さ、そこに巻き込まないで欲しいんだよな。
田中裕二：はっはっはっ(笑)
太田光：「なんだあのパンフは」ってボロクソ言って。アイツもなんでそんなパンフレット高いことにキレてんだかわかんない。買わなきゃいいじゃねぇかって話なんだけどさ。
田中裕二：うん。
太田光：そしたらさ、「芸人人語はさすがやっぱね、値段が安い。こんだけ安く て、こんだけ読み応えがある。で、なんたって帯にね、ピカソ芸ってあんですよ、これがねぇ」って。
田中裕二：うん。
太田光：だから言ったじゃん。鈴木成一さんがもうカバーのね、装丁家のもう日本のトップの人ですよ。
田中裕二：はい。
太田光：この人がさ、全部こだわる。細部にこだわる人だから、そこに入れる文句まで全部選ぶわけ。
田中裕二：うん。
太田光：その人が選んだんだよ、「ピカソ芸炸裂」って書いてあんだよ。
田中裕二：うん。
太田光：だけどさ、よくよく考えてみたらさ、本屋に並んでてさ、たとえば俺のことも伯山のことも…そんなにラジオも聞いてない人がさ、「爆笑問題・太田が本を出したんだ」って、パッと見た時にさ、「ピカソ芸」って書いてあったってさ、何のことだかわかんないじゃん。
田中裕二：何のことってね。
太田光：「ピカソのこと書いてあんのか？」って思っちゃうじゃん。
田中裕二：うん。
太田光：ピカソ芸ってアイツが、伯山が作った言葉にね、市民権与えちゃダメなのよ。
田中裕二：はっはっはっ(笑)
太田光：ダメなのよ。でさ、アイツがまたそれをいいことに調子に乗っちゃってさ。
田中裕二：ええ(笑)
太田光：「ピカソ芸がまた凄いんですよ、これが」って、大喜びで喋ってんだよ。
田中裕二：うん。
太田光：で、「やっぱり太田さんのピカソ芸はですね…まぁ、ピカソ芸って簡単に説明しますとですね…」なんて、またなぞるんだよ、アイツがさ。
田中裕二：はっはっはっ(笑)
太田光：「あの人たまにね、シリアスなこと言うでしょ。それでね、なんかそう話してる内に、段々関係ない、自分がピカソを見て感動した話にね、無理やり持ってくんですよ。それがピカソ芸です」なんつってさ、ピカソ芸の説明までしやがって、アイツさ。
田中裕二：はっはっはっ(笑)
太田光：もうさ、なぞるんじゃないよ、そういうこと(笑)「たまにサンジャポでやってるやつ、あれです」って。
田中裕二：ふふっ(笑)「あれです」じゃねぇんだよ(笑)
太田光：「急にピカソに無理やりつなげるんですよ。あれがピカソ芸、ああいうのをたまにやるんです、姑息なことを」って言ってんだよ。
田中裕二：伯山面白ぇなぁ(笑)
太田光：で、シゲフジにさ、「サンジャポのピカソ芸ってさ、当たりハズレあるじゃん」って言ってんだよ。
田中裕二：はっはっはっ(笑)
太田光：言ってんだよ。ふざけやがって、この野郎。
