2024年5月10日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、井上尚弥vsネリ戦でロバート・山本博が「インスペクター」としてどのように活躍していたか解説していた。
東野幸治:今日、『ワイドナショー』でロバート山本と会いました。
渡辺鐘:ほう。
東野幸治:インスペクターっていう、試合進行やから。だから、どっちかを応援するんじゃなくて、ちゃんと試合ができるように、進行するように計量の時からずっと見てるんです。
渡辺鐘:ほう。
東野幸治:で、本当はネリ選手を山本はインスペクターしたかったんですって。
渡辺鐘:ほう。
東野幸治:だから、今までのことで数々、因縁っていうか、クレームつけるじゃないですか。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:「そこはちゃんとやらなアカン」ってことで、厳しい眼差しで見るっていうのをやりたかったけど、上の人から「あなたは井上さんね」って。世界戦、もう4回目って言ってましたよ、インスペクターをやんの。
渡辺鐘:へぇ。
東野幸治:で、なんか1ラウンドで倒れたじゃないですか。で、その時にコーナー戻って、座ってる横で山本がずっと見てるじゃないですか。あれは、聞いたら何を見てるかって言ったら、傷の深さがどれぐらいかとか。
渡辺鐘:ああ。
東野幸治:だから、「頑張れ!」とか、「負けるな」とかで行ってるんじゃなくて、仕事としてちゃんと見て。それを上に上げる。で、それがリングサイドにいてる、ドクターの情報として知って、試合して。もしもこれでアカンかったら、止めるタイミングもあるから。
渡辺鐘:うわぁ。
東野幸治:だから、仕事やねんって。
渡辺鐘:重要な。
東野幸治:めちゃめちゃ重要な仕事。で、言うたら色々、裏方としてやる仕事で行ってただけで、「うわ、テレビ映ってるわ、ドキドキするわ。みんな見てる?」とか、そんなんじゃ全くないって言うてた(笑)
渡辺鐘:うん、うん(笑)