2024年5月4日放送のTOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土 17:00-17:55)にて、歌手の研ナオコが、志村けんとは気心が知れた仲だったため二人でのコントは「空気が分かる」状態だったと明かしていた。
川島明:どうでした?志村けんさん。
研ナオコ:やっぱりね、最初から気が合ってたんで。二人でコントするっていう時も、なんだろうな。空気が分かるっていうのかな。
川島明:ああ。
研ナオコ:一応、セリフはあるんだけど、台本ね。
川島明:はい。
研ナオコ:「こういうニュアンスで来るんだろうな」ってのはすぐ分かるの。
川島明:それって、芸人さんやったら分かる「間」だと思うんですけど。
研ナオコ:うん、だと思う。
川島明:でも、もう…
研ナオコ:芸人じゃないから。
川島明:ふふ(笑)いや、あんだけのことやってて「芸人じゃない」って、それ詐欺ですよ。
研ナオコ:詐欺?
川島明:詐欺。志村けんさんがツッコミに回ってましたよね。
研ナオコ:そうね。
川島明:忘れられないのがやっぱ、「呼ばれてない芸者」。
研ナオコ:ふふ(笑)井上和香ちゃんが出てて、私が来るっていう(笑)あのパターン結構多いんですよ。
川島明:志村さんの一番得意なね。
研ナオコ:「あんだよ、おめぇ来たんだよ。どっから湧いてきた?」って(笑)
川島明:ふふ(笑)そもそもはドリフとかでは、志村けんさんの方がその役多かったじゃないですか。
研ナオコ:そう、多かった。
川島明:おばあちゃんの芸者であったり。「おい、何やってんだよ」って、いかりやさんが怒るという。
研ナオコ:そう。
川島明:じゃなくて、志村さん相手に研ナオコさんが大立ち回りする。
研ナオコ:ふふ(笑)
川島明:これはもちろん、志村けんさんのアイデアというか?
研ナオコ:そうです、そうです。
川島明:あると思いますけど、それを超えた働きだったと思うんですが。
研ナオコ:本当?
川島明:モデルはいるわけですか?
研ナオコ:いない。そのものはいない。