2024年5月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、Da-iCEをゲストに招いた『DayDay.』で「放送事故」を起こしてしまい反省したと語っていた。
山里亮太：今日さ、『DayDay.』生放送やってまして。いやもう見た？「DayDay 放送事故」がね、ちょっとトレンドになっちゃってね。事故の主が俺なんだけど。
いやぁ、難しかった。Da-iCEが来てくれてね。で、まぁ歌上手いのよ、Da-iCE。で、パフォーマンスもいいしさ。見ててね、それだけで良かったんだけど、なんか今ね、今ヤマハさんが開発した、Da-iCEの大野君と花村君ってね、メインボーカルの2人の声になれるマイクっていうのがって。
どんな風に歌っても、そういう声になるって言って。だから、『CITRUS』って代表作があるのよ。「離さないって」って…この声、ガッサガサじゃない。でも、これが花村君になるっていう。
で、そんな説明もあって。俺、その時少し調子悪かったのかな。「ヤマハさんなんです、作ったの」って時に、なんか「山里さん」って聞こえてさ、黒田さんの説明に「え？俺？」って言っちゃってさ、そっから不協和音始まったのよ。
「ヤマハです」「あ、ごめん。山里って聞こえちゃった」みたいな。で、やるんだけど。ポイントとしては、高い声出ないじゃないですか。高くなくていいですよ。低く歌っても補正して、花村さんの声にしてくれて、オクターブ足してくれるんだって。
正直ね、何度かスナックで歌ったことあるんだよ、『CITRUS』。だから、頑張れば歌えちゃうなぁと思って、俺の中で。行けないこともない、と思ったけど。でも、そうするとマイクの性能が出ないからなと思って。
俺の中でちょっと低めに歌うっていう。で、「リハしときます？」みたいになったの。でも、「俺、もう歌えるんで」って。で、「生の時に初めて聞いた方が、リアクションもしやすいでしょうし。行きましょう」っていうやりとりがあって。
で、リハをせずやったんだけど。いざね、流れるじゃん。そしたら、カラオケはその普通のトーンの、オリジナルのやつなのよ、高さが。だからそれを聞きながら下のやつを歌うって、ハモリに行くみたいな。それ、技術的にそれが難しいなぁ、どうしようってなってる時の、緊張の…低いのは高くするけど、それ以外の補正はあんまないわけじゃない。
「はぁ～なさない…」って言って、花村君の声に補正すると、凄いバカっぽかったの、声が(笑)それで、すげぇ声になってるって思ったら、自分でそれが凄いツボに入っちゃって。笑いをこらえて歌おうとするその声が、大屋政子さんなのよ。
キンキラキンの服着たね、マダムがいらっしゃったのよ、昔。高い声でね、もう頭の中でそれが出てきてさ。で、大屋政子さんがDa-iCEのメンバーのダンスの真ん中で歌ってる絵が出てきちゃって。それがもう、たまらんくて。
大屋さんがさ、「離さないって言ったから」って。もう全然、笑いがもう…で、歌い終わってさ、「Da-iCEのみんな、申し訳ない」って。Da-iCEのみんな、「いや、いいですいいです」って言ってくれたけど。で、ヤマハの人も来てたのよ。むちゃくちゃ悲しい顔してた、マジで。
