2024年4月5日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、吉本興業・藤原副社長が「アイツが一番凄いと思う」理由について語っていた。
東野幸治：「空気階段の水川かたまりさんが、吉本興業の社員における階級について語っておられました」…階級、社員の。「新入社員や現場マネージャーなどのランク」…ランクがね、0から始まるんですって。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：知らないですよ、水川かたまりさんが言ってるんですって。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：ランク0から始まって、岡本社長トップじゃないですか。8なんですって(笑)
渡辺鐘：8？
東野幸治：8なんですって。で、新入社員とか現場は0。で、1、2、3…ってなって8なんでしょ？
渡辺鐘：はい。
東野幸治：チーフマネージャーでも1なんですって。
渡辺鐘：へぇ。
東野幸治：で、その上のチーム長、3に到達できるかどうか。
渡辺鐘：へぇ。
東野幸治：ランク4の社員に会う時は、現場マネージャーから「今日、4と会うんだから、ちゃんとしてくださいと言われる」と。
渡辺鐘：宗教みたいですね(笑)
東野幸治：はっはっはっ(笑)
渡辺鐘：なんか、怖い、怖い。
東野幸治：はっはっはっ(笑)いやいや。で、「自称・吉本興業序列No.5の東野さんは、やはりランク5以上の社員さんとの話し合いは、頻繁に行ってらっしゃるのでしょうか？」…いやいややってないです(笑)何もやってないです。常に0ですよ、0とともに、遮二無二頑張ってるだけでございますから。
渡辺鐘：ほう。
東野幸治：8の方なんてもう、何年も会ってないです。
渡辺鐘：へぇ。
東野幸治：はい。一回ぐらい、今年に入って一回、電話で20秒、30秒ぐらい喋っただけです。でも、もう、すぐ切られますから、8にはもう。
渡辺鐘：ああ。
東野幸治：「もしもし？もしもし？…もしもし？あの…『ちゃちゃ入れマンデー』のギャラ…もしもし？」って。
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：プープープーですから(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：もう全然、全然。7とか6が藤原さんなんでしょ。あれも、ロートルボクサーみたいな、よろよろしてるけど、全然倒れませんから。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：何発殴っても、ヘラヘラ、ヘラヘラ。よだれ垂らしながら。気味悪がられるボクサーですから。
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：「アイツ、なんやねん」って(笑)「何言っても全然、響けへんぞ」って。
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：「お前、分かってんのか？俺、仕事お前らとはせぇへんって言うてる…」「へっへっへ(笑)そう言わずに、へっへっへ(笑)やりましょうよ(笑)」って(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：「いや、だから聞いてんのか？吉本とはもうせぇへんねや。そういう仕事の仕方すんのやったら…」「へっへっへ、またまた(笑)」「だから、帰れ！ドーン…ほんま、困った奴やで。解散な」ギーッ「おったんかいな」って。
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：「へっへっへ(笑)帰りませんよ(笑)やりましょうよ、仕事」って(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)ホンマにそう(笑)
東野幸治：ホンマにそうでしょ。だから、あなた作家もやってたから知ってるでしょ？(笑)吉本のやり方。
渡辺鐘：はい(笑)
東野幸治：「どうもすみません、ぜひこのタレントをお願いしますよ」って(笑)
渡辺鐘：凄いです(笑)
東野幸治：「だから、やれへん言うてんねん」って言うてんのに。それがやっぱり凄いですよ。俺、だからアイツが一番凄いと思うのよ。
渡辺鐘：なるほど。
東野幸治：実は。だって、ずっと「へっへっへ(笑)」ってやって。
渡辺鐘：仕事、「へっへっへ(笑)」です(笑)
東野幸治：そう、そう。パッと目が合ったら「ヘヘ(笑)なんかありますか？」みたいな(笑)でも、若手には「ちゃんとやってるか？」って言ってるけど、その「へっへっへ(笑)」見てるから、あんまりピンとけぇへんのよ。「へっへっへ(笑)」ばっかり見てるから、この20年間。
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
