2024年2月24日放送のTOKYO FMのラジオ番組『いいこと、聴いた』(毎週日 13:00-13:55)にて、放送作家・高須光聖が、鈴木おさむの「引退」宣言に「上手いことやったな」と思う理由について語っていた。
秋元康:子供、いくつになったんだっけ?
高須光聖:10歳、下はでもね、6歳とかになるぐらいか、5歳か6歳。
秋元康:6歳大変だね(笑)6歳ってことはさ、あと16年ね(笑)
高須光聖:いや、秋元さん大変です、本当に(笑)
秋元康:ってことは76までは、鈴木おさみたいに引退はできないわけ?(笑)
高須光聖:ふふ(笑)いや、でももうおさむは引退するって言いながら、実は引退しないじゃないですか(笑)
秋元康:うん。
高須光聖:僕もそうですけど、多分、僕らの仕事は引退はないな、と思いながら、結果ね。
秋元康:そうだよね。
高須光聖:はい。
秋元康:結局だって、「これをやってくれ」っていう、自分の好奇心との向き合いだもんね。
高須光聖:そうなんですよ。だからおさむも、「これ上手いことやったな、アイツ」って思いながら。
秋元康:うん。
高須光聖:やっぱり素晴らしいのは、この時代に今、辞めるっていうセンセーショナルな切り口が。
秋元康:うん、うん。
高須光聖:結果、でも仕事のアレンジを変えていくっていうことですもんね?
秋元康:そう、そう。切り口を、やっぱり世の中でね、サラリーマンの方もみんが「辞めるって、どういうことなんだろう?」とかさ。
高須光聖:そうですね。
秋元康:そこにね、やっぱ引退って…卑怯だな、アイツは(笑)
高須光聖:卑怯ですよ、アイツ。でも、上手いんですよ。だから僕は多分、秋本さんもそうでしょうけど、色んな仕事をされてるじゃないですか。
秋元康:うん。
高須光聖:なんで、多分それをどこを今年は伸ばそうかな、とか。「こっから何しようかな」っていう目線を一つ変えてるぐらいのことでは、大して変わってないですもんね。
秋元康:そうだよね。だって結局は、後進を育てるとか、スタートアップ企業をにインベストするとか、そういうことでしょ?
高須光聖:はい、そうですよね。なんで、僕もなんか、そう言いながら好きなことだけやらしてもらってるんで、そんなにこうなんか「ああ、70過ぎまで仕事しなきゃ」っていうのはもう全く全然ないんですよね。