2024年2月21日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、アンミカを上司にしたら大変だと思う理由について語っていた。
佐久間宣行：去年、圏外から3位に急浮上したのがアンミカさん。今年は5位、で、今年も上位なんですよ、アンミカさんを上司にしたいって。
でも、これだけは本当に…だから警鐘を鳴らすわけじゃないんですけど、言い続けていきますけど。アンミカさんがそうってわけじゃないよ。ただ、アンミカさんぐらいポジティブで明るい人は、大体異常でストイックです。
そして、自分に厳しくて部下の何倍も仕事をして、それが「普通の人ができる」と思っています。普通の人が自分ぐらいできると思ってるんです、アンミカさんみたいな人は。
頑張るのが、もう頑張りだと思ってない。俺たちの最高の頑張りを、もう頑張りだと思ってない人が、アンミカさんみたいな上司です。だから、妥協しない。バイタリティも体力エグい。めちゃくちゃ優秀だから、しんどいよぉ(笑)はっはっはっ(笑)
しんどい。ついていくのはしんどいよ。そういう上司、いるんだよ。いた、俺にも。テレビ東京で言うと、永井(宏明)っていう中途入社で入ってきた、大プロデューサーがいるのね。
博報堂で部長までやってんのに、なんか仕事飽きたらしくて。ハウフルスっていうね、制作会社があるんだけど、『アド街』とか作ってる。そこにADで入ったんだよ。博報堂の部長が、ADになったの(笑)で、そこからADになって、ディレクターになって、テレビ東京に転職してきたんだよ。
バイタリティが違うじゃん(笑)だから、その人と働いてる人みんな、「ちょっとあの人、キツイなぁ」って言ってた(笑)いい人だよ、めちゃくちゃ優秀。入社してすぐ、『空から日本を見てみよう』とか、『和風総本家』とかも立ち上げまくって、当ててる人なんだよ。
で、テレ東の部長になるじゃん。俺、その人に影響受けてやめたんだけど。俺と同じ理由で、部長になっちゃうと現場にいられなくなるからっつって、やめて制作会社立ち上げたんだよ。
それで初期の『バイキング』あるじゃん、あれの地引網やってて。凄くない？あれね、あの人ね、ずっと会社にいた(笑)部下にめちゃくちゃ働かせるとかはないけど、ずっといんのよ、土日も。で、全部やってた。
だからね、俺は本当、人の苦手とかないじゃん。でも、あの人の番組は行きたくないと思ってた(笑)ついていくのが大変だから(笑)
だから、アンミカさんもそういうところが…勝手なイメージね。だから、そのアンミカさんを上司にしたい人でどんどんランクインしてくと、「あのぐらいポジティブな人がいい」っていう風潮が生まれちゃう。
もっとさ、カラテカの矢部君みたいな人とか(笑)そういう人が上司でいいじゃんっていう風になっていって欲しいんだよね。
