2024年2月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、東京都の「カスハラ条例」制定で自分が目撃した理不尽なクレーマーに怒りを感じたと語っていた。
山里亮太:今ね、東京都の「カスハラ条例」ってね、カスタマーハラスメントっていう条例、凄くない?条例で取り締まるんだよ。なんか悪質なお客さんをって。
で、もうそれぐらいの頻度なのかなと思ったら、俺、この前さ、この間昼ご飯を食べに行ってね。で、そこのお店がさ、メニューを各席に置いてあるQRコードからメニュー表を読み込んで、それで注文するみたいなところだったの。
でさ、たしかにちょっと面倒くさいなって。今までだったらなんかね、「なんとかラーメンください」でいけたんだけど。「まぁ、そういうもんか」ってね。で、俺の席に年は50オーバかな。50オーバーだと思う、結構恰幅のいい、MA-1着てた人で。
で、「ああ、注文いい?」って言って。「当店、QRコードこっち読み込んで、そこのメニューから」って言って。「いや、今喋れてんだからいいだろ」っていうの。「いや、でもそれでお願いします」って言ったら、チッて舌打ちするわけさ。
で、やってて「できねぇよ、これ」っつって。そしたら、「あ、じゃあすみません、口頭で伺います」「いや、口頭でも行けんだったら、それでいいだろ最初から」っつって。「何なんだよ、お前。統一しとけちゃんとそこら辺は」って、なんか急にさ、なんか凄い上からなのよ。
「統一しとけ、そこら辺は。お客さんに迷惑かかるだろ、それ」って。テメェが迷惑かけてんだよって思って。やっぱいるんだなぁ、と思ってね。
でも、これってどうやって取り締まるのかね?「こういうことをしたらダメ」って細かくすんのか。もう理不尽なやつとかいっぱいあるっていうもんね。もう休憩中の人に、「ちょっと俺、急いでるからお前、働けよ」みたいなこと言ってくる人とかいるっていう。