2024年2月4日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』にて、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が、『セクシー田中さん』芦原妃名子の訃報に反応した佐藤秀峰のnote記事に複雑な心境になった理由について語っていた。
屋敷裕政:今週、お亡くなりになった方もいらっしゃったじゃないですか、あの漫画家の。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:で、さっきちらっと見たけど、『海猿』の作者の佐藤秀峰さんnoteに書いとってさ。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:あの人、漫画でも描いとったんよ、自分の。
嶋佐和也:お前言ってたよね。
屋敷裕政:そう。
嶋佐和也:その漫画面白いって。
屋敷裕政:うん。面白いけど多分、もう途中で止まって多分描いてないんかなぁ。
嶋佐和也:あ、そうなんだ。
屋敷裕政:凄いイヤやったみたいな話をnoteにバーッと描いとって、それがもうとんでもないいねの数でしたね。…『海猿』も映画、ほとんど携わっていまま。で、クソ映画でしたっていう。
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:でも、俺、めっちゃ泣いてもうたからさ、彼女と『海猿』を映画館で見て。
嶋佐和也:当時ね。
屋敷裕政:当時。それはそれで複雑やな。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:で、漫画読んだことないし、『海猿』。
嶋佐和也:なるほどね。
屋敷裕政:『ブラックジャックによろしく』とかは読んだけど、『海猿』は多分読んだことないね。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:でも、作者からしたらニュアンスが全然違うというか、描きたいことと全然違うんでしょうね。
嶋佐和也:うん、でもそれが当たり前なんだろうね、システムが。本当分からないね。
屋敷裕政:ねぇ。
嶋佐和也:忠実に再現するのもあれば、なんか全然違う脚本になるのもあれば。どういことなんだろうね。
屋敷裕政:なんか分からんよな、こっちからするとね。
嶋佐和也:で、作者が口出しできない、みたいな。
屋敷裕政:その感じも書いてた。要は、口出しされずに、テレビ局としてはこういうスタンス、出版社としてはこういうスタンスで、原作者はこうみたいなんも書いてたけど。
嶋佐和也:で、まず不思議なのが、作者のギャラが安くてそれで口出しできないのかが分からない。
屋敷裕政:まぁ、でもそれによって、正直本もめっちゃ売れるんやって。
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:そっちが大事でしょ、みたいな感じもあるんやって。
嶋佐和也:要はだから、大衆向けにドラマとか映画とかにするってことだよね。
屋敷裕政:そう。『海猿』知らんかった人らにも、『海猿』知ってもらえるっていうのはあるから、みたいなことなんかも。分からん、そこら辺は。
嶋佐和也:うん。