2024年1月29日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(毎週月-木 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・バカリズムが、ドラマ『ブラッシュアップライフ』で主人公・近藤麻美が死亡するシーンを直接的に描かなかった理由について語っていた。
塙宣之:本当、面白かったですもんね、『ブラッシュアップライフ』。
バカリズム:ありがとうございます。ドラマ好きなんだもんね?塙はね。
塙宣之:僕はドラマ、もうほとんど全部見てますけど。
バカリズム:うん。
塙宣之:やっぱり『ブラッシュアップライフ』、ウチの奥さんもみんなハマったし。
バカリズム:ああ、うん。
塙宣之:で、僕結構やっぱり最近自分の子供とか生まれて、ちょっとグロい描写とか、あんまり見たくないんですよ。
バカリズム:うん、分かる分かる。
塙宣之:イジメとか復讐とか自殺とか。
バカリズム:うん。
塙宣之:それが、『ブラッシュアップ』はあんまりないじゃないですか。
バカリズム:俺が多分、苦手だから。
土屋伸之:ああ、そうですか。
バカリズム:グロいやつとか。罪もない人が不幸になったりするのとかが苦手だから。
土屋伸之:ああ、はいはい。
バカリズム:わりと…多分、ジャンプで育ってるからか分からないけど。
土屋伸之:ああ、なるほど。
バカリズム:必ず、救いがないといけない、とか。ハッピーエンドで終わらないとイヤだとかが、多分自然にそんな風になってるんだと思うんだけど。
土屋伸之:バイオレンスはなるべく、描かないようにしようと。
バカリズム:バイオレンスはあっても、割となんか漫画的というか、だったりとか。あんまり人を死なせるのもイヤだし。
塙宣之:それはどんな作品でも?
バカリズム:ほぼハッピーエンドだし。そうね、必ず笑いを入れるし。
塙宣之:うん、うん。そう、だから何回も生まれ変わるドラマだけど、あの亡くなるところは全然。
バカリズム:そう、そう。そこも監督さんと「あんまりグロくないようにしましょう」みたいな、上手い具合にああいう見せ方をしてくれて。
土屋伸之:ああ、そうか。