2023年12月29日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、トレンディエンジェル・斎藤司に「競馬で70万負け」ながらルミネの舞台に立った日の心境を質問していた。
東野幸治:漫才出番、3回出番あったら、どういうふうに賭けるの?
斎藤司:まずですね、ルミネが3ステあるんですけど。まずルミネ到着前ぐらいに、朝の9時50分からやってるんで。
東野幸治:一レース目とか。
斎藤司:はい。で、ルミネ一発目の出番が11時ぐらいなんですけど。
東野幸治:なんぼ張るの?
斎藤司:その1時間ぐらいの間に、すでに4レースぐらいあるんですね。だから僕、最初は遊びで5千円とかやるんですけど、それが4レース目になると、平気で5万とかになってるわけです、一賭けが。だから、1ステ目の前に…
東野幸治:15万ぐらい?
斎藤司:20万ぐらい。
東野幸治:20万負けて、舞台出ます。
斎藤司:そうです、はい。
東野幸治:どうなの?ウケは。
斎藤司:まぁまぁ、片耳があんま聞こえないぐらいの感じで。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
斎藤司:まぁ、笑ってるな、笑ってないなぁっていう。
東野幸治:まぁまぁ(笑)ポイント、ポイントはウケるし。別に迷惑かけてないし。
斎藤司:はい。まだレースも前半です。
東野幸治:で、「もうええわ」ってはけていく。
斎藤司:はい。で、「さっきの取り返さないと」ってことで、ちょいちょいやるんですよね。
東野幸治:それ、なんぼぐらい賭けんの?
斎藤司:これもまぁ、平気で…20万ですから、1万とかじゃ戻せない。
東野幸治:勝っても一緒や、アカンし。
斎藤司:はい。で、5万がデフォルトになってくるわけですよね。5万、7万と賭けて…で、これがちょっと取り返して、なんとか10万負けぐらい。
東野幸治:なるほど。2回目の舞台、どうなんの?
斎藤司:右の聴覚が戻ってきて。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
斎藤司:復調の兆しを見せていて。
東野幸治:で、「もうええわ」ってはけていく。
斎藤司:で、こっから大変なのが、2ステ目と3ステ目の間って、メインの競争がある時間なんで。
東野幸治:ああ、レースの。そこのメインや。
斎藤司:G1とかG2とか。そこに張りたいわけです。
東野幸治:厚めに。
斎藤司:厚めに。で、その前後って結構荒れる傾向にあって。僕の一番いけないところって、一番人気ばっかり賭けちゃうっていう。
東野幸治:ふふ(笑)
斎藤司:それで、どんどん荒れて。で、メインも張って、張って。最終的に3ステ目に出る前に、70万負けの状態。
東野幸治:はっはっはっ(笑)人って、70万負けたら、漫才どんな感じになんの?(笑)
斎藤司:何も聞こえないし、何も見えないし。ウケようが、スベろうが、みたいな(笑)
東野幸治:はっはっはっ(笑)
斎藤司:真顔でずっと喋ってる感じで。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
斎藤司:ウケても何も感じないです。
東野幸治:「もうええわ!」ってはけて(笑)で、帰ったらもうレースやってないやん。
斎藤司:はい。でも、地方が始まっちゃうわけです、地方競馬。
東野幸治:70万からさらに?(笑)
斎藤司:地方はまずいって本能的にわかってるんで。そこから3万円ぐらい取り返してフィニッシュ、みたいな(笑)
東野幸治:はっはっはっ(笑)67万負けて、家に帰んの?
斎藤司:家に帰った日はありますよ、一回だけ。