2023年12月13日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、『ゴッドタン』毎年恒例のマジ歌選手権が「オンエアできない」危機にあったと告白していた。
佐久間宣行：毎年恒例なんですけど、年末のマジ歌収録で。いつもはね、11月の末が収録なんですけど、今回はスタジオとか。
もう本当に出演者がバカ売れなので、全然スケジュールが合わない。全然スケジュールが合わなくて、今回こそ本当に別撮り。2日に分けて撮んないと無理とかになりそうになったのを、なんとかみんな合わせてくれて、飛び込み、飛び出しありでなんとか12月13日に撮れることになったの。
危なかったよ。編集はだから今回はピンチ。いつもより2週間遅いからね。で、素材が多いんだよ、『ゴッドタン』のマジ歌って。何カメでも撮ってるから、それだから…今回、ディレクターの3人体制で、みんな別々に編集さ、3人ぐらいずつっていう綱渡りのスケジュールにはなったが、なんとかスケジュールが合ったんで。
でね、マジ歌ってね、オンエア日も決まんない、裏かぶり。もうさ、だって後藤さん、バカリズム、バナナマン、東京03も売れてさ。で、ハライチがいて…じゃん。で、劇団ひとり、おぎやはぎじゃん。誰の裏も合わないから(笑)
本当にね、それを合わせるのは局のプロデューサーがやってくれてんだけど、「今年は佐久間さん、無理です。今年はハライチがハマりません」っつって(笑)はっはっはっ(笑)針の穴を通すんだよ。
で、各局の編成にお願いすんの。これってあんまりなくて。要は、他の番組とかって出たら出てで、そこのブロックしかいなかったりするじゃない。でも、「マジ歌」って出て残ったりする。みんな見たりとかするから。だから、結局裏かぶり押さえなきゃいけないから。
今回は、1組だけすぐ出てすぐ、その後はもうオンエアに出ないとかで、なんとか裏かぶりを他の局が1個許してくれてっていう。今回、一番ヤバかった、ギリギリまで。
だから、途中までずっと打ち合わせ3ヶ月ぐらいやってんだけど、もしかするとオンエアできない可能性があるんだよ(笑)今まではなかったんだけど、「え？今年もしかしてオンエアできないんじゃないの？」っていう。裏がもう枠が決まんなくて、みたいなことがギリギリまであったんですよね。
