佐久間宣行P、最初の企画から二転三転して「もがいているテレビ番組」が好きであると告白「制作者だから、気持ちが分かる」

2023.10.17

2023年10月14日テレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、最初の企画から二転三転して「もがいているテレビ番組」が好きであると語っていた。

佐久間宣行：俺が好きなのは、「もがいてる番組」が好きなんですよ。

伊集院光：ほう、ほう。

佐久間宣行：「最初の企画と全然違うじゃん」って番組が好きで(笑)

伊集院光：分かりますよ、分かります。

佐久間宣行：分かります？俺は制作者だから、気持ちが分かるんです。二転三転して、今それやってるって番組が好きなんですよ。

伊集院光：はい。

佐久間宣行：今好きなのは、『有吉の世界同時中継』で(笑)

伊集院光：ああ。

佐久間宣行：もうね、最近ね、世界同時中継じゃ全くなくて。北関東の特集とかしてるんです(笑)

伊集院光：はっはっはっ(笑)いや、俺、本当に思います。大事なのは、残ることで。

佐久間宣行：残ること、本当に。だから、『行列』とかも本当、そういう番組ですよね。法律相談所。

伊集院光：ああ、そうか。もう別に法律相談所じゃない。

佐久間宣行：はい。

伊集院光：でも、真逆で言うと、『なんでも鑑定団』の変わらなさって凄くないですか？

佐久間宣行：いや、凄い。

伊集院光：見どころも変わらないし。

佐久間宣行：うん。

伊集院光：この間も、こういう視点があったかって思ったんだけど。変わらない番組の中で、昔高額だったお宝が、今、20年を経て、どれぐらい高額になってるかっていう。

佐久間宣行：へぇ。自分たちの番組を振りにしてできるってことですか？

伊集院光：振りにして。で、しかもそんなにお金かからないし。

佐久間宣行：うん。

伊集院光：鑑定団、このやり方なら永遠にできるなって。

佐久間宣行：本当だ、凄い。

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