2025年12月9日放送のテレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、木村拓哉が出演した『秋山ロケの地図』に衝撃を受けたと語っていた。
佐久間宣行:伊集院さん、ご覧になってるかもしれませんが、『秋山ロケの地図』。
伊集院光:ああ、見ました。
佐久間宣行:木村拓哉さんスペシャル。
伊集院光:うん。
佐久間宣行:一発目、断られたんでしたっけ?(笑)
伊集院光:断られたの凄かったね(笑)
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)木村拓哉なのに、断られるスタート。
伊集院光:やっぱりさ、みんなどっかでさすがにキムタク来るんだから、全部根回し済んでて、いわゆるアドリブみたいなのが少ないのかなと思ったら、あの断られ方の。
佐久間宣行:ねぇ。
伊集院光:まぁ当たり前だよね、リアルっていうか。
佐久間宣行:うん。
伊集院光:「うーわっ」って思った。
佐久間宣行:2回目がお店やってないとかでしょ(笑)
伊集院光:そう、臨時休業。いやぁあれは凄かったなぁ、インパクトあったなぁ。
佐久間宣行:本当、ほぼ全てドッキリになってるんですよ(笑)
伊集院光:ああ。
佐久間宣行:もはや、だから(笑)
伊集院光:もう木村拓哉という衝撃だからね。
佐久間宣行:衝撃だから。でも、あれは凄いいい企画だなと思いました。いい企画っていうか、あれ学校で本当に流行ってんすか?『秋山ロケの地図』やってたら、「だるまさんの一日」ってのがあって。
中根舞美:ああ、懐かしい。
佐久間宣行:知ってる?
中根舞美:知ってます、懐かしい。
佐久間宣行:俺たち知らなくて。これカルチャーギャップだと思ったんですよ。木村さんも知らなくて、「だるまさんが転んだ」じゃなくて、「転んだ」の部分を変えるんだよね。
中根舞美:そうです。
佐久間宣行:「だるまさんが謝った」って言ったら、土下座しなきゃいけない。
伊集院光:バージョンアップしてるぞ。
佐久間宣行:俺たちは知らないうちにゲーム性が上がってるんですよ。で、「だるまさんが媚び売った」って言うと、媚び売るシーンやらなきゃいけないんだけど、これって子供たちには難しいじゃないですか。
伊集院光:うん。
佐久間宣行:木村さんが一番上手かったんですよ(笑)演技力が必要だから(笑)でも、そんな感じで。
伊集院光:全体的によくできてるなと思ったのは、木村拓也さんはこの番組をめちゃくちゃ愛してて、この番組はどういう番組か分かっている。だけども番組的には説明をする。木村拓哉は「分かっているよ」というやり取りをやることで、おそらく木村拓哉目当てだけで初めて見た人も、次見る気になるような。
佐久間宣行:そうですね。
伊集院光:俺、これが一番大切だと思うんだけど。そういうところの丁寧さは全然失われてないし。
佐久間宣行:凄い良かったですね。



