2023年10月3日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、アメリカ大使館でヤクザと疑われてしまったのかロケに向かう出国日に遅れてしまったと告白していた。
ケンドーコバヤシ:アメリカにロケ行くっていうので。今、アメリカって厳しいじゃないですか。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:ビザとか。初めてアメリカ大使館行ってきたんですよ。
千原ジュニア:あの六本木の。
ケンドーコバヤシ:はい。で、僕は初めて行ったんですけど。これが、結構大変で。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:わりかし、「あ、テレビの人」とか言われるから、これはスムーズにいくぞって。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:色んな窓口で「あ、テレビの人」「あ、どうも」「仕事ですか?」「仕事です」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、最後の窓口が、僕のこと全然知らない人、アメリカの方で。それで最後、パスポートに指紋を記憶させるからって、両手の指を前に出して。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:で、全然反応しないんです。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「あれ?反応しない」って。で、「あっ」ってなって。右小指のテーピングで読み込めないんですねってなって。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「…ヤクザ?」って言われて。「ノーノー、ノーヤクザ」って(笑)
千原ジュニア:左利きのヤクザや(笑)
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)で、結局通ったんです。でも、僕、昼に行ったんですけど、朝にマネージャーが行ってて。で、同日にやったんですけど、マネージャーはすぐ2~3日経ったらパスポートが返却されたんですけど、僕、全然返ってこなくて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:かなりマネージャーが頑張って、Google翻訳でメール送って、早く送ってもらえませんか、と。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:特別料金を払えって、運送会社からきて。それも二重払いしてるんです。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:それでも、なんとかせなアカンって。で、結局来なくて、ロケ出発日に僕、行けなかったんです。
千原ジュニア:え?!
ケンドーコバヤシ:来なくて(笑)
千原ジュニア:それは向こうが「アイツ、ヤバイぞ」みたいなことで?
ケンドーコバヤシ:分かんないです。で、結局、当日の朝になんとかまた追加料金払って、プレミアム配送みたいな。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、吉本本社に「間に合います」って。空港で受け取るってなって、それで入ったんですけど。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、出国審査通って。それで飛行機に乗る直前に、職員みたいな人がツカツカって来て、礼状みたいなの見せて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「アメリカ大使館からチェックしろと言われてるんで、荷物全部下ろしてください」って。
千原ジュニア:うん(笑)
ケンドーコバヤシ:ジャパニーズヤクザ扱いされて。
千原ジュニア:いやいや、ケンコバ版VIVANTやな(笑)
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)で、荷物チェックされて。