明石家さんま、『タモリ倶楽部』など長寿番組の終了の仕方について語る「沈むと分かってる船でも乗らなきゃいけない」

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2023年2月25日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、『タモリ倶楽部』など長寿番組の終了の仕方について語っていた。

リスナーメール:先日さんまさんも登場されたオールナイトニッポンスペシャルを聞いたという、爆笑問題の太田さんがラジオで、「明石家さんま、笑福亭鶴瓶っていうのはヤンタンの宝で。さんまさんが当時の憧れはヤンタン、オールナイトニッポンと言って、ヤンタンも凄かったというのもちゃんと言ってた。そこからゲストの鶴瓶師匠が来て、鉄板話の連続で格好良かった」と熱く語っていらっしゃいました。

リスナーメール:40年続いた『タモリ倶楽部』が終了するそうです。さんまさんは『さんまのまんま』『明石家電視台』『さんま御殿』『明石家サンタ』など長寿番組が多いですが、なんといってもヤングタウンは40年以上続けている国民栄誉賞的な番組です。

ぜひ寿命が尽きるまで続けてください。

明石家さんま:本当にな、やらせていただけるチャンスがあれば、やらせていただけることならば、ということやね。

飯窪春菜:うん。

明石家さんま:我々、古い芸人はそうして共に暮らしてきたって。今の芸人さんと、ちょっとスタッフとの関係も違ってきたり。

藤本美貴:うん。

明石家さんま:だからいつも言うんですけど、沈むと分かってる船でも乗らなきゃいけない我々のキャリア。

藤本美貴:うん。

明石家さんま:たけしさんもそうやし、俺もそうやし。もう分かってても乗り込む、「よっしゃ、お前のためなら」と。この船沈むやろって分かってても乗り込むのがって思ってる、勝手にね。

藤本美貴:カッコイイ。

明石家さんま: それが我々世代の 芸人の生き様ですね。

藤本美貴:うん。

明石家さんま:っていうのはあります。だからまぁ、できる限り。本当に寿命が来るまで、放送局がダメって言うまでな、やらなアカンなと思います。

藤本美貴:うん。

明石家さんま:将来の芸人の道のためにもね、後輩たちのために道を作ってるん ですけど、所さんは「後ろを振り返ってごらん。誰もついてきてないよ」って(笑)

藤本美貴:はっはっはっ(笑)

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