2023年2月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、SixTONES森本慎太郎からドラマ『だが、情熱はある』にセリフ回しについて相談をされたと告白していた。
山里亮太:配役がね、若ちゃんはもうKing&Princeの高橋海人君。で、私の山里役をSixTONESの森本慎太郎君がやってくれて。ジャニーズの人をね、君付けするという、ちょっと僕もジャニーズぽい感じ出ちゃうんで(笑)喋っちゃいましたけど(笑)
森本君がやってくれるってことでさ。自分を誰かが演じてくれるってことで、この前は、ちょうど自分の『あの子の夢を見たんです』っていうね、ドラマ化された時は僕役を仲野太賀さんがやってくれて。その時も感動したのよ、「俺なんかの役を」って。
で、なんか太賀さんがオリジナルの僕みたいにやってくれてるってやつで。まぁ、言ってもあれは妄想の世界だから。太賀さんが描く山里亮太をやるっていうのだったけど、今回一応、自分の半生みたいなやつだから。
極楽の加藤さんも言ってたけど、「あんまり寄せない方がいいんじゃないの?もうオリジナルでやった方がいいんじゃない?」っていうのは、たしかにそうだなと思いつつも。
森本君が凄い真面目な方で。元々、そのドラマで僕の役決まった時に、わざわざ来てくださって、「すみません」と。「分からないことも出てくると思うんで、よかったらご連絡先交換していいですか?」って。
で、連絡先交換して。そしたら本当に「頑張ります」みたいなLINEがまず来た。で、そこからありがたいことにね、「山里さんをもっとこう知りたいので、ちょっとご飯行きましょう」みたいなお誘いをいただいてるんだけど。俺がさっき言ったような状態でさ、もうテンパってるから、ずっと。2月、ずーっとテンパってたから。
かつ、色んなことあって全然スケジュールが夜とかも忙しくて、せっかくお誘いいただいてるけど全然行けなくて。「じゃあ、ランチで」っつって、わざわざね。そしたらランチの日もロケと重なっちゃったりとか、東京にいないとかで全然ダメで。
どうやらもう撮影が多分始まってるのかな。まぁ言っていいかわかんないけど。撮影が始まるっぽくて。本当は多分、会って確認したかったことが、多分会えないままだからってご連絡いただいて、「いついつ、食事いいですかね?」「いやごめん…」って。凄くない?SixTONES森本君の誘い断って、めちゃくちゃいい女みたいじゃないか(笑)すげぇ振り回してるみたいな。
言うたびに候補全部出してくれて。でも、どの候補もダメで。で、もういよいよちょっと多分撮影前に無理だってなったの。撮影前にはもう会えないっていうのがもう確定した 瞬間があって。で「ごめんね」なんて言ったら「いや、いいんです」って。
「なんかもし、今僕でできることがあったら何でもやるから、本当遠慮しないで言って」って言ったら、台本の写真を何枚か送ってきて。「これって、山里さんてどうやって言うんですか?」って。
やっぱ、言っても芸人目指す編みたいなところもあるから、芸人として喋るエピソードトークのくだりみたいのがあった時に、それどこに強弱があって、どこで止めてとかするのって、「もし差し支えなければ、これを読んだ声をくれませんか?」っていうの来たのよ。
真面目よ。凄くない?そんなのしてくれるって。で、「もちろんだよ」ってLINEをした後に、気づいたわけ。皆さんも知ってる通り、俺、お大根じゃない(笑)
俺、決まったセリフがまぁお大根様だから。俺感はあるんだけど、演出家の方のテイストは入ってて。肉付けの仕方とか、文の構造とかが自分の構造とちょっと違う…と思うと、むちゃくちゃ緊張しちゃってさ。
で、家で撮るから。家で撮るとさ、プロがいるからさ(笑)恥ずいじゃん(笑)だから、「お散歩する」って言って、公園で撮ってみたりするけど、そういう時、パーンと鳴ったりしてダメだから、仕事先の控室行って撮ったりして。