2023年1月28日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、木村拓哉が「キムタク」と呼ばれるのをイヤがっているのを知って「すぐやめたんですよ(笑)」と告白していた。
リスナーメール:木村拓哉さんが、「キムタク」と呼ばれるのが好きではないことをさんまさんに言うと、「求められているんだからと言われ、納得できた」。
また「スマスマでぴーちゃんを自分で考えた。さんまさんと会ってからは、人を笑わせることって人を泣かせるのと同じぐらい難しいことなんだって気づいた。さらに、業界や一般の方たちは、芸人というワードで上から目線でおっしゃいますけど、凄い人たちですよ」と、自らコントを作ったからこそわかる、笑いの難しさを語っておられました。
明石家さんま:ああ、木村がそういうことをラジオかなんかで言うてくれたんだ。
横山玲奈:はい。
明石家さんま:そう、そう。まぁ歌なんかでもそうなんですけども、自分のコンサートで「SMAPの歌、歌えないだろう。歌ったら変になるんじゃないか」って。
横山玲奈:はい。
明石家さんま:「それは木村、そうじゃない。もうヒットしたら歌は歌手のもんじゃなくてファンのもんになるから。それを求めてはったら、歌うべきや」っていう話をしたことあるんですけども。
横山玲奈:うん。
明石家さんま:「そうっすかね」って言うて、歌ってくれましたけども。
横山玲奈:うん。
明石家さんま:だからそういうもんですね。「キムタク」って呼ばれるのが、物凄い嫌な時期があって、「キムタク、キムタクって呼ばれるの嫌や」って聞いた時に、俺ずっとキムタクって呼んでたから。
横山玲奈:はっはっはっ(笑)
村上ショージ:今は…
明石家さんま:今は「木村」やけど。
村上ショージ:いやいや、ファンの人らにもやっぱり嫌なんですかね?
明石家さんま:いや、ファンは仕方がないって言うてた。仲間とかそういうスタッフとかに「キムタクさん」とかって言われるのがあんまり好きじゃないって。
村上ショージ:ほんなら、「木村さん」で?
明石家さんま:「木村さん」でエエねんやろうな。普段は「お前」やけども、番組は「木村」に一応してます。
横山玲奈:うん。
明石家さんま:「しゃあないやないか」って言うたわりには、すぐやめたんですよ(笑)
横山玲奈:ふふ(笑)
明石家さんま:俺、「なんじゃ」いう人生やろ(笑)意外ともう、反骨精神ありながら弱いんですよ(笑)