2022年12月18日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(毎週月-木 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、結成2年目のヨネダ2000が他のM-1ファイナリストたちに「絶対的に勝てないのは『人間の味』」であると指摘していた。
塙宣之:ヨネダ2000は僕はもうね、凄いと思うんですよ。
土屋伸之:うん。
塙宣之:やっぱり、ウエストランドって、芸歴13年目なんですよね。
土屋伸之:うん。
塙宣之:真空ジェシカも11年。だから、昔のM-1だったら出れてないし。
土屋伸之:うん。
塙宣之:で、もう今のこの新しいM-1になって、絶対的に勝てないのはもう味なんだよね。
土屋伸之:うん。
塙宣之:去年の錦鯉とか。
平野ノラ:はい。
塙宣之:人間の味が出るじゃない。
土屋伸之:うん。
塙宣之:だから、そこはさ、2年目だからね、ヨネダ2000って。
平野ノラ:信じられない。
塙宣之:そこはもう、10点ぐらいハンデあげてもいいぐらい、本当は。
土屋伸之:うん。
塙宣之:そのぐらい凄いことなんだよね。
土屋伸之:同じ大会で戦うこと自体が。
塙宣之:本来は。
土屋伸之:階級が違うというか。
塙宣之:階級が違う。強いに決まってるんだから。技術のことを言い出したら、そんなもん、みんな上手くなっちゃってるわけだから。
平野ノラ:そうですね。
土屋伸之:特に漫才はね。
塙宣之:そう。だから、8年目のさや香とか、そこらへんなんかが一番脂が乗ってる時期で。
平野ノラ:はい。
塙宣之:そこからまた、上手い時期になってくじゃないですか。そこを超えると、「人間」みたいになってくるんだよ、ウエストランドとか錦鯉とか。
平野ノラ:うん、うん。
塙宣之:だから、それはあるんだよね、どこかで自分の中で。
平野ノラ:うん。
塙宣之:ヨネダ2000が2年目なのと、あとトム・ブラウンみたいな感じなの、俺の中で。
平野ノラ:うん。
塙宣之:布川の「じゃあ、何をやるんでしょうね!」って言うのが好きなんだけど、あれと同じで、「はいっ!はいっ!」っていうのが、「何をやってんの?」って思ってきちゃって。
土屋伸之:ふふ(笑)
塙宣之:訳分かんなすぎてさ(笑)