タモリ、芸能界入りをするためではなく保険会社を辞めた意外な理由を告白「その場で会社行って辞表書いて」

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2022年10月22日放送のニッポン放送系のラジオ番組『アッコのいいかげんに1000回』にて、タレント・タモリが、芸能界入りをするためではなく保険会社を辞めた意外な理由を告白していた。

タモリ:全部流れで、私は生きてますから。

和田アキ子:じゃあ、相槌だけ打ってます(笑)

タモリ:いやいや(笑)…で、大学の先輩で、地方の新聞社の重役の方がいて。

和田アキ子:はい、はい。

タモリ:この人がどういうか、村田英雄の後援会長をやってたんですよ。

和田アキ子:うん。

タモリ:で、村田英雄の一代記を書くっていう。

和田アキ子:村田英雄さん。

タモリ:はい。で、村田英雄の伝記を書くって言って、色んなところ、村田英雄が行ったところを回ってたんですね。

和田アキ子:うん。

タモリ:で、僕はその運転手をやってたんです、日曜日。

和田アキ子:村田英雄さんの?

タモリ:いやいや、後援会の。で、運転手をやってて、日曜とか土曜に。そしたらある日、朝、会社行く前に「送ってくれ」って言われて。

和田アキ子:うん。

タモリ:で、寄ったら、「実は大分県の北に、友達がやってる大きな温泉ホテルがあって。ここで内紛が絶えない。だから友達から頼まれて、原因を探るために、一番上の総合支配人で、俺の同級生をもう1ヶ月前に入れてあるから。一番下、お前が行け」って言われたんです。

和田アキ子:うん、急に?

タモリ:ええ。面白そうじゃないですか。

和田アキ子:面白そうだと思うの?

タモリ:面白そうでしょ。

和田アキ子:うん。

タモリ:内紛を探るために、上と下から行くって。保険会社よりそれは面白い。で、「分かりました」と。その場で会社行って辞表書いて。

和田アキ子:え?!

タモリ:まだ一番下でステージやる前に?

和田アキ子:やらない、やらない。

タモリ:で、次の日からそこに行って、ずっと探るんですよ。

垣花正:スパイっぽい動きをするんですね?

タモリ:うん。もう色んなことを言われながら。「何しに来たんだ?お前は」とか言われながら。で、ヘラヘラしながら、「いやぁ」って(笑)

和田アキ子:ふふ(笑)

タモリ:で、一番上の支配人と、ちょっと離れたところにドライブインがあるんですよ。会社の中じゃまずいから。夕方、そこで待ち合わせで、2人でなんか「わかったか?」とか言われて。「いや、まだ分かりませんけど」って。

和田アキ子:うん。

タモリ:だから、そういう部署がないんですよ。1日中、ホテルを色々探り合って。おばさんたちとか(笑)もう、一番適してましたね、職業としては(笑)

垣花正:はっはっはっ(笑)

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