『モニタリング』でのプロポーズ企画スタート
春日俊彰:結婚っていうか…ちょっとだからね、「テレビでやりたいな」って、最初よ。
若林正恭:うん。
春日俊彰:Dちゃんに言ったのがスタートだったから。
若林正恭:最初にね。
春日俊彰:そういう流れがね、結婚する流れというか。「そろそろしないとまずそうなんだよなぁ」って。でも、きっかけがないからね。「テレビとかでやれたら、言えたりするんだけどね」って言ってたら、Dちゃんが「やってくれる番組、探してみます」ってところから始まったわけですよ。
若林正恭:で、たらい回しにあって。
春日俊彰:いやいや(笑)
若林正恭:最終的に、『モニタリング』になったんだな?
春日俊彰:最後、拾ってくれたのが『モニタリング』だったから、ありがたい話しだよ(笑)
若林正恭:ふふ(笑)
春日俊彰:で、『モニタリング』の中の廃品回収じゃないけど、10~15分ぐらいの感じでやるのかなって思ったら、特番を打つ、と。生放送で。
若林正恭:はい、はい。
春日俊彰:どんどんデカくなってってさ。「ああ、そうなの?」なんて聞いてたんだけどさ。いざ生放送、スタジオ行ったらさ、とんでもねぇことになってて。
若林正恭:俺も「凄いことになってんな」って思ったもん。
春日俊彰:そうよ。あそこで初めて気づいた、120日経って。
若林正恭:だよね。
春日俊彰:とんでもねぇことになってるって思って。
若林も大号泣したプロポーズ
若林正恭:で、春日がどこにいるか分からないの、俺は。教会の台の下に入ってるから。
春日俊彰:そうか、音は聞こえるけど。
若林正恭:そう、そう。で、春日がピアノやってたのは知ってるから。ゆずさんとやってる曲が流れてきたわけよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:前奏でもう号泣して。
春日俊彰:なんでなんだよ。音だけで?
若林正恭:いや…あれね、めちゃめちゃよかったよ。
春日俊彰:ああ、そうなの?
若林正恭:たどたどしさが、なんかよくて。
春日俊彰:ふふ(笑)まぁまぁ。
若林正恭:ゆずさんが、それに合わせてくれる、なんか優しさと愛と。
春日俊彰:うん。
若林正恭:そのお前の、なんかたどたどしさと不器用さがいい方に出てた。あれは、上手く弾けばいいピアノじゃないからね。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:ああいう時って。
春日俊彰:まぁまぁ、結果的にね。私は上手く弾きたかったけどね、完璧にね。
若林正恭:で、ボロボロ泣いちゃって。俺、どこでやってるか分からないから。「教会のドアのすぐ外とかかも」って思ってるから。
春日俊彰:そうか、いつ来るか分からない、と。
若林正恭:そう。だから俺、十字架噛んで声出ないようにしてたから。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:「ううっ…ううっ…」みたいな(笑)
春日俊彰:何やってんだよ。
若林正恭:声出ないように(笑)「これヤバイ」って思って。泣いて出て「ドッキリでした」って、聖書を持って「キャバクラに行かないことを誓いますか?」って、どうしようかなって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「でも、アイツ手紙を読むらしいから、それまでに涙が引っ込めばいいのか」って思って、泣き止もう、泣き止もうってしてたわけ、十字架を噛んで。
若林、報道の衝撃に…
若林正恭:初めて聞いたのが、水曜日だったかな。
春日俊彰:まぁまぁ、それぐらいですね。
若林正恭:春日が載るっつってさ、週刊誌に。
春日俊彰:ええ。
若林正恭:そういうのなんかあんなと思って、結婚決まった人の。
春日俊彰:うん。
若林正恭:「それ、半年くらい前でしょ?」って聞いたら、「いや、それが…」みたいな。Dちゃん(マネージャー)が、「プロポーズの10日前」って。
春日俊彰:申し訳ない。
若林正恭:10日前?
春日俊彰:申し訳ない。
若林正恭:「10日前?!」って叫んじゃったもん。
春日俊彰:ふふ(笑)まぁまぁ、そうだね(笑)
若林正恭:いや、ビックリした。10日前はビックリしたね。
春日俊彰:うん…そうだね。
若林正恭:10日前はビックリしたね。
春日俊彰:驚かせたよね。
若林正恭:10日前?!
春日俊彰:いや、もういいじゃない。そんなに何回も言う?
若林正恭:いや、「そんなに何回も言う?」なんていう権利はお前にはないんだよ。
春日俊彰:いや、ないけども。
春日、フライデー報道前の焦り
若林正恭:コイツはさ…こういう件(春日の婚約直前での密会報道)があったらさ、人間っていうのはさ、自分がいかに調子に乗ってたか分かるじゃない。
春日俊彰:うん。
若林正恭:そしたらコイツ、昨日だから金曜日でしょ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:昨日今日の仕事さ、めちゃくちゃコメント量増えてんだよ。
春日俊彰:いや(笑)頑張らなきゃいけないって、逆にね(笑)
若林正恭:「回ってない時は喋んねぇ」みたいな調子こいてたけど、めちゃめちゃ共演者に話しかけてんだよ、ヤバイと思ってるから(笑)
春日俊彰:いや、そうね(笑)うーん、変わらなきゃいけないっていうのもある…アツッ!アツッ!あっ痛ぇ!いや、コンボはさ。ポットかけとワキバット。まぁ、でもそうだな、そのぐらいのことだわ。
若林正恭:その分、調子に乗ってたってことだからね。
春日俊彰:うん、そうね。調子に乗って話しかけもしなかったし、みたいな。全部、その辺も変えていかなきゃいかないなみたいなのもあったし。申し訳ないって気持ちもあったしね。
若林の自宅で、春日は正座して泣いて謝罪
若林正恭:もう何年ぶりにだろ。「今から俺の家に来い」っつって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:昨日の夜。「2人で話さなきゃ」って思って呼んだら、フライデーで撮られた時と全く同じ格好で来たんだよ。
春日俊彰:ふふ(笑)いや、それはさぁ。
若林正恭:モニターに映ってんだよ、フライデースタイルが。
春日俊彰:それはさぁ…
若林正恭:カルロス・ゴーンが映ってんだよ…カルロス・ゴーンとか言っていいのかよ!それで。ラジオで。大丈夫なのかよ、これ!
春日俊彰:ふふ(笑)あんまりよくないかもしれない。そう、まぁしょうがないね。それも申し訳ない。それも配慮が足りなかったわ、そこはね。そんな格好しない方がよかったな。
若林正恭:まさか春日ウッズだとは。
若林正恭:それで、パーカーを入れてね、4冊出た(武道館)ツアーの本を中に入れて飾ってる目の前で、もう春日がなんかもう、正座してね(笑)
春日俊彰:あ、後ろにあったのか。全然気づかなかったわ(笑)
若林正恭:正座してね、泣いたふりをしてんのよ(笑)
春日俊彰:ふりじゃねぇって(笑)ふりはしてないよ(笑)40にもなってさ、二人っきりの部屋で泣いたふりはしないよ(笑)
若林正恭:こめかみを押さえるからさ、手で。
クミ:はっはっはっ(笑)
若林正恭:泣いてんのかなぁって思ったら。まぁ、泣いてたりしても関係ねぇけど。
春日俊彰:そうだね(笑)ふりはしてないよ(笑)少なくとも。
若林正恭:「お前、2万2千の人に来てもらってさ」って俺が言ってて、「すみません」って、フライデーと全く同じ格好で(笑)
春日俊彰:なんであの格好して行っちゃったかなぁ(笑)
若林正恭:お前、チェックのシャツとコーデュロイを穿け!
春日俊彰:クソォ(笑)
クミ:はっはっはっ(笑)
若林、オールナイトニッポン前の苦悩
若林正恭:俺は今初めて喋るけど、安島さんにも直前で電話してんだよ。全然関係ない、日テレの人だよ。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:「俺、自分の倫理観に自信がないんです」って。「人のことを言える、まともな人間じゃないんですけど、でも、今日はちょっと事情が違って」って。
春日俊彰:うん。
若林正恭:そしたら、「たしかに細い道ではあるけど、若林君なら大丈夫」って安島さんが言ってくれたっていうのも…喋ったっけ?これ。
春日俊彰:いただいてないんじゃない?
若林正恭:初めて喋るか。それも直前よ、11時何分に。あったりしたのよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、それ放送が終わった後、春日のLINEの一行でね、「ありがとうございました」の一行だけっていう(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)
クミのANN登場、「諸悪の根源」中川パラダイスとの絶縁
若林正恭:それで、久美さんから春日にちょっとなんかありますか?言っておきたいこととか。
クミ:ああ、なんか今後約束して欲しい、みたいなことですかね。
若林正恭:約束ね?ここまで色んなことで。
クミ:はい、はい。
若林正恭:どういったことが?
クミ:まぁそうですね、いわゆるフィリピンパブだとか。
若林正恭:フィリピンパブですよね。
クミ:ええ、ええ。キャバクラ。
若林正恭:キャバクラ。
クミ:あとは、諸悪の根源のパラダイス。
若林正恭:パラダイス(笑)諸悪の根源がパラダイスなんですね(笑)それは怖い響きですね(笑)
クミ:一番悪いのは…
春日俊彰:私ですよ。それは私です。
クミ:一番悪いのは、そこにいる変態野郎なんですけども。
若林正恭:ああ、「とんだ大バカ変態野郎」ね(報道を受けた所属事務所の発表より)。
春日俊彰:ふふ(笑)
クミ:とんだ大バカ、性欲変態野郎ですよ。
若林正恭:うん、いや本当にそう。俺も怖いですもん。
クミ:怖いですよね。
若林正恭:うん、本当、怖いですよ。
クミ:怖いですよ。気持ち悪いですよ、本当。
若林正恭:ねぇ。それでまぁ…フィリピンパブ、あとはクラブのVIPルームもそうですよね、あとね。
クミ:まぁ、そうですね。そういうたぐいと、あと合コンなんかもっての外ですよ。
若林正恭:合コン?(笑)俺、クラッときたな。お前、いつの間にそんな芸人になったんだよ。
クミ:ねぇ。
若林正恭:いつの間にお前、そんな芸人になってたんだよ。分かりやすい染まり方じゃねぇかよ。
春日俊彰:本当に調子こいてたな(笑)本当に調子こいてた。
クミ:デビューが遅すぎますよね。
若林正恭:デビューが遅いですね。だから、マッチョデビューっていうか、マッチョになってからですよね?
クミ:そうですよ。
若林正恭:モテ始めちゃってっていう。俺は、「変だぞ、その細マッチョみたいなの。もっと面白いマッチョの方がいいんだけど」って言ってたんですけど。どんどん、絞って、絞って体を(笑)
クミ:ですよね。それは結局、モテたかったっていうことですよね?要は。
若林正恭:モテたかったっていうことになっちゃいますよね。
クミ:それ以外に鍛える意味があったんですかねっていうぐらい。
若林正恭:はっはっはっ(笑)
若林、フライデー事件が起きた原因分析
若林正恭:俺たち、コンビで仲いいってイメージ持たれるんだけど、楽屋で会話ゼロなのよ。
松陰寺太勇:本当ですか。めちゃくちゃ仲いいイメージで。
若林正恭:だから最近、問題起こすじゃない、芸人が。
松陰寺太勇:はっはっはっ(笑)多いですね(笑)
若林正恭:その後、仲直り説教ラジオをやるじゃない。その時に、まぁ「コミュニケーションなかったから」って言うのよ、みんなが。
松陰寺太勇:ああ、そうか。
若林正恭:俺も、それ春日が撮られた時、全然喋らなくて。
松陰寺太勇:はい。
若林正恭:本当に、日常会話ゼロだったの。
松陰寺太勇:ああ。
若林正恭:っていうのは、春日が全然喋らないからなんだけど。
春日俊彰:うん。
松陰寺太勇:若林さんは喋りたいってことですか?春日さんと。
若林正恭:俺は喋りたいし、「良くないだろうな、このままじゃ」って思ってたのは、六本木とかで社長とかと遊び始めたの。
松陰寺太勇:はっはっはっ(笑)
若林正恭:で、クラブで社長に長財布もらったとか、モンクレールのダウンをもらったとかって。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:いや、ちょっと危ないじゃん、そういう遊び方すると、そういう関係を持って。でも、さすがにって思うの。「ウチの子に限って」じゃないけど。
松陰寺太勇:ふふ(笑)
若林正恭:さすがに春日が…そういう人イジってきたし。って思ってたら、ああいうふうになっちゃったのよ。
松陰寺太勇:へぇ。
春日俊彰:そうよ。
若林正恭:だからやっぱ、世間話はしたほうがいいと思うんだよね。
春日の反省
金ちゃん:師匠(春日)、凄い反省してましたよ。
若林正恭:ああ、反省してた?(笑)
金ちゃん:はい。あの事件の後、ちょっと飲ませてもらう時に、「いやぁ、ずっと夢の中にいたんだね」って(笑)
春日俊彰:おい、言うなよ!(笑)
金ちゃん:あの頃がずっと夢だったんですよ(笑)
若林正恭:夢のことを言っちゃいけないね、いつまでもね(笑)
春日俊彰:夢の中にいる奴って、夢って気づいてないから。
金ちゃん:はい(笑)やっと気づけたっていう。
若林正恭:「いやぁ、夢の中にいたんだ」って(笑)それで一杯飲むなよ(笑)
金ちゃん:はっはっはっ(笑)
フライデー事件の語り部・オードリー若林
若林正恭:ほら、あの不倫してた頃に比べると。
春日俊彰:ふふ(笑)いや、浮気ね。
若林正恭:うん(笑)本当に、これを俺が言うとね、本当に最近、嫌そうな顔をすんのよ。
春日俊彰:ふふ(笑)
若林正恭:「それはさ、若ちゃんもういいじゃん」っていうさ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、世の中ってほど広いところに俺たちは別に認知されてないかもしれないけど。
春日俊彰:うん。
若林正恭:オードリーのファンね、リトルトゥースも「それは良いじゃない」って思ってると思うのよ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:でもそれは、俺がやっぱり語り部として言い伝えていかないと。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)
若林正恭:忘れちゃうから、そういうことがあったってことを(笑)
春日俊彰:責任感があるんだ?(笑)
若林正恭:だから、どっかの修学旅行生を前に、語り部として喋り続けるかもしれない(笑)
春日俊彰:なんの学習になるんだよ(笑)
若林正恭:モンクレールのダウンを社長にもらっててっていう話を。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)そうならないように(笑)
若林正恭:はっはっはっ(笑)もう語り部・若林正恭として『プロフェッショナル』出たいなっていう(笑)
春日俊彰:はっはっはっ(笑)残さなくていいよ、先の世に(笑)