2022年7月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、「天の声」人生のきっかけは『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』を演出していた財津功との出会いであると告白していた。
山里亮太:俺の天の声の人生…天の声のスキルを教えてくれた、『DERO』って番組が昔あって。
管理人さんって役だったんだけど、脱出ゲームの走りですよ、本当。テレビでやって、壮大なスケールで。それが『TORE』とかになってって。
そこで天の声のやりとりみたいなのを教わったのよ、色々。その教わり方も、俺が一番好きな「なに、その教え方」っていうのがあって。
その言ったら、『TORE』っていうのはインディージョーンズみたいな世界で、謎解きしながら、インディージョーンズの世界を芸能人の方が超えていく、俺はファラ男っていうキャラクターで。
で、問題出したり、ナビゲートする役でやってて。それで、どんどん坂がせり上がっていく、落ちないように頑張るって時に、俺がちょっかいを出す、みたいな。その場で起きることを実況していくっていう練習だったんだけど。
その時に、財津(功)さんっていう、日テレの名物の演出家の方がいらっしゃってて。で、その方、僕に何を言うわけでもないの。ずっと横で「いや、もう(森三中)村上さん凄い顔してんなぁ、ギリギリだなぁ」とかずっと独り言言ってんの。
で、俺もそれ聞いて、パッて見てたしかにって思って、「村上さーん、ちょっとキツイんじゃないの?今」みたいなのをずっとやってて。で、ある日、聞いてみたの。「すみませんね、財津さんいつも。コメント泥棒ですよね」みたいなことを言ったら、「山ちゃん、あれでいいんだよ」って。
「え?」「これって、『お笑いウルトラクイズ』の時のたけしさんとやってたことなんだ」って。たけしさんの横で財津さんがずっと、「凄いね、竜ちゃん今」みたいなことを言うと、たけしさんがその言葉をパッと入れるっていう。
「こうやってナレーションを一緒にやってたんだ」って聞いて。