2022年6月26日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、『ホンマでっかTV』や『TEPPEN』が生み出された意外なきっかけについて語っていた。
明石家さんま:『お台場明石城』って番組、見たことあったか?深夜の。もう知らんか、お前ら。
飯窪春菜:そうですね。
明石家さんま:15~6年前になるか、あの番組も。それを今、ナベプロの会長になっている吉田っていうのがいるんですけど。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:それがフジテレビだったんですよ。で、その男がフジテレビで、「もうあとちょっとして辞める、ナベプロの社長になる」っていうので。ナベプロの娘さんと結婚なされてるんですよ。
飯窪春菜:へぇ。
明石家さんま:で、吉田が「すみません」と。大分前ですけど、フジテレビの。若手が育たない、と。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:もうとにかく、週に一度、番組収録でなくていいですから、若いディレクターと喋ってあげてください、と。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:「番組作りはこうだ、こういう時はこうだ」っていうのを、「すみませんが週一で来ていただいて、若いディレクター集めて喋っていただけませんか?」と言われて。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:「いや、番組にしてくれよ」と(笑)
村上ショージ:ふふ(笑)
明石家さんま:そんなノーギャラで週一で若手のDと喋ってる場合じゃないしね(笑)
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:それが『お台場明石城』って言うて、その中で選ばれた番組が『ホンマでっか』。
飯窪春菜:ああ。
明石家さんま:若手ディレクターが色々企画を持ってきて、「それはいける」「いけない」「いっぺんやってみよう」っていう。私が、明石城の殿様になって、やるんですよ。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:それで残ったのが、『TEPPEN』っていうのもあるやん、ピアノ弾いたり。あれもそこの番組から出たもので。
飯窪春菜:へぇ。
明石家さんま:あと何個かレギュラーになってるのがあって。俺がやったのは、『ホンマでっか』っていう番組。それが未だに残ってるっていう形になって。