伊集院光、サブスク『オールナイトニッポンJAM』のように過去の放送が聞けることで現在のコンプライアンス基準から問題視される発言が数多く出てくるのではと指摘

2022.06.21

2022年6月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、サブスク『オールナイトニッポンJAM』のように過去の放送が聞けることで現在のコンプライアンス基準から問題視される発言が数多く出てくるのではと指摘していた。

伊集院光：どれぐらい古くなると…たとえば、時代劇チャンネルとかに、要するに現代のコンプライアンスで考えると表現としていささかまずいんだけども、見ている方は「これは当時の表現として通用したものだ」っていう観点で見て欲しいみたいなのあるじゃないですか。

あれが白黒のちゃんばら映画だと、「なるほどそういうことか」ってなると思うんだけど。当時から別におすすめできるような内容のことを喋ってるわけじゃないからね(笑)

で、しかもそこから時間が、50年経ってるかって言ったら、経ってるわけじゃないから。多分、10年前だって結構キツイことを言ってるよ、だって。

だってさ、もはやこの深夜放送のラジオでだよ。「ブス」なんて言葉、聞かないでしょ。基本的に聞かないでしょ。

その当時、良かった言葉じゃないよ。誰も彼もが「そんなこと言うもんじゃないよ」って言ってる言葉だけども。その時は、通用しちゃった…これが難しいんだよ。「通用なんかしてません！」なんて今更怒られたりするわけだから。

だから、そうやって考えると相当難しいよね。それが笑いになるのかって言ったら、さらにもう1ハードル、2ハードル超えなきゃいけないよね。

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