2022年4月23日放送のテレビ朝日系の番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週金 20:00 – 20:54)にて、タレントのマツコ・デラックスが、最近のタレントはSNSやYouTubeを使うことで「尖ってても、仕事が得られるようになった」と指摘していた。
有吉弘行:みんなが同じことをやってるから、「その尖ってる姿勢、やめた方がいいよ」っつっても、やっぱりやってみないと分からないんだよ、みんなね。
マツコ・デラックス:うん、分かんない。
有吉弘行:だから、尖ってみたいんだよね。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:だから、「早くそれがなくなった方が、仕事早く入ってくるんだよ」って思っても、「でも、僕は違います」って言いたくなる気持ちもよく分かる。
マツコ・デラックス:あのタイミングってでもさ、今、SNSだったりさ、自分で何かを発信できる時代になったから。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:ずーっと尖っててもさ、仕事が得られるようになったよね。
有吉弘行:うん、うん。
マツコ・デラックス:だから、それは凄い変わったなぁって覆う。
有吉弘行:うん。狭い所を集中して狙えばいいしね。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:広くやらなくていいから。
マツコ・デラックス:うん。私らみたいにテレビしかなかった人間にとってはさ、ずーっと尖って、ずーっと文句を言ってたら、そういう枠としても終わっちゃってたともうのよ。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:そういう意味では、今って逆に大変だなって思う、今。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:シフトチェンジをするタイミングっていうのがさ。
有吉弘行:うん、たしかにそうだね。
マツコ・デラックス:たとえば、YouTubeとかとってもさ、シフトチェンジする人もいれば、しないやり方をしてる人もいるっていうものじゃん。
有吉弘行:うん、そうだね。
マツコ・デラックス:だから、それをどっちをまず自分が選ぶのかとか、どっちが自分に向いてるかっていうのは、ある程度、自己責任で選択しなきゃいけないわけじゃん。私らは本当に牙をもがれるように。
有吉弘行:そうだね。
マツコ・デラックス:テレビの人が使ってくれる人にならざるを得なかったから。