2022年2月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『ウマ娘』駿川たづなは「トキノミノル」をモデルにしているとの噂があるが名前を使用していない問題について語っていた。
伊集院光:『ウマ娘』にトキノミノルっていう伝説の名馬が出てる、出てないっていう話になって。ちょっと小耳にそれを挟んで。
で、このトキノミノルっていう伝説の名馬、10戦10勝。で、そのまま多分死んじゃったのかな。その伝説の名馬の馬主が、永田守さんのおじいちゃん。永田雅一さんっていう人が馬主。
その『ウマ娘』の馬の名前は誰に権利があるのか問題っていうのは、かなりグレーなところに、よく分かんないところにあって。
で、結局『ウマ娘』の会社は馬主さんとか了解を得て使えるものは使う。で、なかなか了解が下りないものに関しては、なかなか使えない。
で、トキノミノルは、このキャラクターがモデルになってるんだろうって、みんながもう普通に定説として言っている、モデルは出てくるけど、トキノミノルっていう名前は出てこないっていう。
で、俺からしてみると、「あ、これって難しい問題だな」と思うのは、その競馬馬につけた名前が、誰に権利があるのかってことは、とてもよくわからない。法律的にはよくわかんないけど、いろんな権利、パブリシティ権がどうのとかなってくると、多少面倒くさいから、『ウマ娘』の会社はいろいろ許可をとってる、と。
で、もしトキノミノルの名前が普通に正当におじいちゃんから永田守に継がれているとすると、永田守さんという人は、割とそういった感じで、「みんなが喜ぶことですよ」って言ったら、「ああ、じゃあいいよ」っていう人だから、使えそうなもんだなって思うんだけど。
でも、永田雅一っていう人は、途中で自分のやってた映画会社を大倒産させてるから、当時、あったんだかなかったんだかわからない、その馬の名前の権利っていうものはどっかに移ってるもんなのか。
いや、その当時に発生してないもんだから、誰のものでもないのか、凄いややこしいことになってるんだろうなぁって。